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津山市に移動し、まずは腹ごしらえ。 津山市といえば、「津山ホルモンうどん」が有名ですが、津山を通るたびに食べているので、今回は、津山で有名なラーメン屋さん、「豚平」さんに決定。 津山で人気店とあって、到着時には10人弱の待列がありますが、回転…
岡山県総社市に井山温泉なるものがあるらしい。 昭和36年に分析されて以来、放ったらかしぽい。 しかも泉質は「冷鉱泉」としか記載されておらず。 いろいろ調べてみると、井山温泉の住所が分かりましたので、探索です。 周囲には田畑が広がる少し寂れた住宅…
越木岩鉱泉跡のすぐ近くに、越木岩神社があります。 abdominalpore.hatenablog.com 周囲は閑静な高級住宅地、その中に荘厳な神社が現れます。 こちらは創立年月日は不詳ですが、甑(こしき)岩という大きな岩が御神体があります。 越木岩神社の名前の由来に…
越木岩鉱泉は、昭和初期に夙川の川底から鉱泉が湧き出し、それを汲みに一日1000人もの人々が訪れたそうです。 この鉱泉を使って船酔いクスリ「川崎シーシック」なるものまで販売。 しかし夙川の氾濫、水害で廃業し、その後は忘れ去られていったようです。 で…
出雲市の須佐神社には鉱泉が湧く井戸がある。 須佐神社 - 七不思議|塩ノ井 (しおのい)によると、 ●日本海に続き満潮の時は附近の地面に潮の花をふく。 ●「芒硝含有食塩泉」で弱アルカリ性 ●内用すれば慢性消化器病、慢性咽頭及び気管支カタル。新陳代謝及び…
出雲保養センター 出雲平成温泉という施設があります。 こちらスポーツ公園内にある温泉で、湯使いがあまりよくなさそうなのでパス。 代わりに源泉地を訪れました。 碑文によると「出雲斎場を建設するにあたり、地元の要望があり温泉の掘さくを実施、1200mか…
同じ三次市には茗荷谷(みょうがだに)鉱泉というのもあります。 神之瀬湖に向かう途中にあるとのこと、蜿蜿たる細い山道を進んでいると、 ツレ「えっ?イノシシ?、んー?豚?」 道路脇を見ると、イノシシが「誰が豚やねん」という顔をして、こっちを見てる…
3箇所目ラストの無料温泉は、倉科温泉の源泉。 この源泉は、日帰り施設や特別養護老人ホームで循環湯として利用されてます。 しかしここ、ちょっと話題になった源泉らしい。 実は「元温泉」なのです。 1995年の調査では、湯温25.8℃、メタホウ酸も規定量以上…
先程の国道沿いの鉄泉垂れ流しで、入浴していないのに体がチンチンに冷えた。 abdominalpore.hatenablog.com なので冷えた体を温めるために、上田市の千古温泉に立ち寄り。 今は日帰り専門で営業されており、単純硫黄冷鉱泉を加温して掛け流しで供給。 キレ…
久しぶりの草津温泉。 今回のお宿は草津温泉 ホテルおおるり。 草津温泉エリアでは、最もコスパが良いという話も。 バイキング朝食付きで4,000円、懐に優しいです。 施設は、昭和あるあるの団体旅行向け鉄筋ホテルでして、ちょっと草臥れていますが、お風呂…
塩井神社の塩井戸とは異なり、こちらの冷泉の味は名前通り。 しかし、見た目は名前から予想できないはず。 abdominalpore.hatenablog.com 鉱泉は道路沿いすぐにあります。 塩ノ段鉱泉の説明書き。 温泉法で規定する「温泉」となる可能性がある…? 溶存物質が…
前回の湯沢の冷泉に続き、静岡の井戸シリーズ。 abdominalpore.hatenablog.com 菊川市にある、奈良時代から湧き続けているという伝説がある潮井戸。 一面田んぼの中に、それはポツンとあります。 いい具合に鄙びてる。 いつ崩れ落ちてもおかしくない柱と瓦。…
静岡県磐田市にある湯沢の冷泉。 脇道に降りていきますと、いくつかの建物が見えてきます。 こちらの建物では、イベントで足湯を振舞っていたそうです。 足湯用の湯舟はひっくり返されています。 今もイベントしてるのかな? お隣にはお湯を沸かすための竈?…
越前町の法楽寺。 昔ここの近くに、蓮の花の形をした湯船に入れる入浴施設があったのですが、行こうと思った直前に廃業されて、臍を噛む思いをしたのです。 しかし、こちらのお寺の敷地からも鉱泉が湧き出しているとのことで、それを頂きにやってきました。 …
福井県越前町においしい鉱泉があるとのこと。 専用駐車場に車を停めてから、歩いて向かいます。 5分ほど歩きますと、小さなポンプ小屋らしきものが見えてきます。 ポンプ小屋の横には井戸があり、ここから汲み上げているようです。 看板には「ふくいのおいし…
またまた、蔵出し小ネタ。 大阪の羽曳野市にある壺井八幡宮。 大阪河内国を拠点にした河内源氏の源頼義&義家親子が、平安時代の前九年の役(東北の豪族である安部氏の反乱に対して討伐した戦い)の時に、京都の石清水八幡宮で戦勝祈願をしたそう。 その結果…
倉谷温泉跡でちょっと背筋が凍る思いをした後は、その流れで別の温泉旅館跡、S谷温泉跡に向かいます。 狭い舗装道路を進んでいきますと、山間部の小さな集落が見えてきます。 この奥は車での通過が難しいくらいの狭い道なので、ここらで車を止めて、歩いて進…
今夜のお宿は、前から一度宿泊してみたいと思っていた、大阪府にあるあまみ温泉 南天苑。 大阪府といっても、ほぼ和歌山との県境の山間にあります。 お宿は、東京駅など明治時代の著名な建築物を設計した辰野金吾が手がけた登録有形文化財。 登録有形文化財…
宮城方面で湯めぐり。 しかーし、訪れた4箇所全てが、ことごとく入られない、営業していないという事態に! もう意気消沈して車を走らせていると、道路沿いに茶色に染められた擁壁が。 車を止めて見に行きますと、おっ、これはカネケ水。 石組の擁壁から飛…
赤倉温泉にも良いお宿が多いですよね。 天然岩風呂から足元湧出する三之亟とか。 昭和臭プンプン激渋混浴旅館の赤倉温泉 旅館最上荘とか。 今回は、赤倉温泉の地図を見て前から気になっていた、河原を掘るとお湯が出るところを探します。看板には、笑顔で足…
肘折温泉 若松屋村井六助さんにチェックイン。 お風呂は2箇所あり、一つは大浴場。 もう一つは貸切風呂、幸の湯。 こちらの幸の湯、高松宮殿下が御命名された由緒ある湯です。 ナトリウムー塩化物・炭酸水素塩泉の掛け流しで、金気+微アブラ+微炭酸味。 …
姫島から別府に移動して、宿泊したのは鉄輪地区の「湯治の宿 大黒屋」さん。 鉄輪温泉には、別府名物地獄蒸しの釜があるお宿が何軒かありますが、大黒屋さんもそう。 自分たちで好きな食材を持ち込んで、温泉の高温蒸気で蒸し料理ができるんです。 ですが、…
三重県の熊野市には、ある意味秘境と言える温泉があります。 その名は神川温泉。 公衆浴場なのですが、何が秘境かと言いますと、ほとんど開いていない! 火・木・土のみオープン、しかも16:00から20:00までと遅い時間帯しか開いてないんです。 なので、アク…
奈良県で最もメジャーな野湯、五色湯跡を訪れました。 奈良の秘湯、入之波温泉を通り過ぎて、ひたすら山奥まで行きますと駐車場につきます。 駐車される方は(こんな辺境まで歩いて来る人はいないよね?)、下の写真の看板の通り、少し戻ったところにある黒…
喜多方で喜多方ラーメンを食べて、山形県に移動。 今夜は白布温泉 湯滝の宿 西屋に泊まります。 通りからすぐに見える茅葺き屋根、築100年だそうです。 うーむ渋い。 館内はリフォームされており、お部屋もベッドが据えられていますが、決して築100年の素材…
長野市内、有料の温泉施設も回ったのですが、どこも「県外の方はお断り」と。 早くコロナ禍、終息してくれないと湯めぐりができない・・・ ということで、県外の我々でも行ける温泉スタンド、若穂綿内(わかほわたうち)温泉(別名 温湯温泉)に向かいます。…
さて次に向かったのは、同じ長野市内にある蚊里田(かりた)鉱泉。 蚊里田八幡宮の奥山に湧いているとのこと。 変わった名前の由来は、御神体の霊石が九州の蚊田の里から運ばれたことから、蚊里田と呼ばれるらしく、蚊がいっぱいる里田というわけではなさそ…
1年ぶりに、またまた三重県に鳥焼肉を食べにやってきました。 abdominalpore.hatenablog.com どうにもこうにも、病みつきになるくらいウマくって、年に1回は鳥焼肉を食べる夢にうなされてしまい、やって来てしまいます。 店では鳥焼肉のタレが売ってますの…
その昔、河内長野市の流谷八幡神社には湯治場があり、高野山へ向かう参拝者が立ち寄って「極楽温泉」と持て囃したそうです。 今回、その周辺を探してみました。 すると、奥まった川沿いにありました、ありました。 ミニ滝壺の岩肌より茶褐色の鉱泉で染められ…
大阪の河内長野にある鳥地獄。 一度夏に行った時は、鳥地獄に向かうルートが草木で生い茂っており断念。 それを踏まえて今回は春先にリトライしました。 途中、何度か倒木に道を塞がれていましたが、15分ほど登った先に茶色の鉱泉が見えてきます。 上の写真…