【自然】
石川県でお仕事。 いつも通り、さっさと仕事完了させて湯めぐり。 こちら、金沢市内のとある墓場。 擁壁の奥に枡がありますね。 この枡の配管からユルユルと流れ出ていますが、お目当てはこれではない。 こっちの大きな枡の方がお目当て。 擁壁から飛び出し…
蔵出し小ネタです。 大阪市は、関西地方で最多の人口を有する政令指定都市。 通称キタ(梅田周辺)やミナミ(心斎橋周辺)をはじめ、至る所に高層ビル群が乱立しています。 大都市大阪市は意外にも温泉が豊富。 巨大スパ銭から町の銭湯屋さんまで、温泉施設…
悄然とした林の中を流れる小川。 滑床の岩盤上を清流が流れています。 川縁の土手に洞窟みたいなのが。 数メートルほど四角に掘られた奥の壁には石仏が彫られています。 石仏が人型というのが、かろうじて分かる程度。 長い年月を経て、かなり風化しているの…
巷説によると、この辺に鉱泉があるらしいので、現地調査開始。 これなに? ゆるゆると湧き出した清透な水が、枡の切れ目から流れ出ている。 ちょっと舐めてみましたが、こんな海岸沿いなのに塩気ゼロ。 これが探し求めていた鉱泉か? まぁいいや、とりあえず…
函館市の東側にある大船温泉。 こちらの大船温泉は、「上の湯」「中の湯」「下の湯」の3箇所に分けられます。 まずは海側に近い下の湯から。 こちら営業許可を取っていない有料温泉施設という噂もあり、ネットへの記載は禁止とのことで、写真は控えておきま…
海沿いにテトラポッドが組まれた某所。 周囲10メートルくらいに、硫黄の匂いが立ち込めてます。 これは期待大。 海を見るとプクプクしてる(分かりにくいかな)。 水中で湧いてますね。 スロープの脇に目を移すと、真っ白に染まってます。 水の流れを辿ると…
最初は沢登りです。 すぐに杣道がでてきて、快適に進めます。 数分歩いたところ杣道が崩れており、再び沢登り。 スタートから10分ほどで奥の院地獄に到着。 上の方に登っていくと、前方に噴気が見えてきます。 噴気の近くにはそこそこサイズの湯船があるらし…
クレーターの湯を目指して、沢を下ります。 下ること2、3分、黒玉の湯とよく似た不快な匂いが。 噴気が見えてきました。 ここもお湯が湧き出しており、沢の水も温かい。 ツレは、換水率の良い沢の温泉が良いらしい。 クレーターの湯は、この噴気の裏側にあり…
黒玉の湯にあっさり到着。 周囲には独特な匂いが漂っています。 アブラ臭に家畜系の臭い(メタンガス?)。 決して良い臭いではない。 至る所にボゴボコと高温の温泉が湧き出してます。 その中心に鎮座してるのが、メインの黒玉の湯。 タールのような真っ黒…
大崎市のこんなとこにあるらしい、赤湯と呼ばれる野湯を目指します。 すでに川面が茶色ですが、フツーに冷たい川です。 川と並行して伸びる林道を登りながら、目的の赤湯を探します。 ところどころ、川底から気泡が上がり、鉄系のモヤモヤとした析出物が形成…
大阪南部は炭酸鉱泉のメッカ。 abdominalpore.hatenablog.com abdominalpore.hatenablog.com abdominalpore.hatenablog.com 他の3カ所まとめて記事にしてみました。 ①ボックスカルバートの鉱泉 とあるボックスカルバート(箱型の暗渠)前に湧いています。 右…
この奥に猿ノ湯という全身浸かれるほどの野湯があるとのこと。 熊よけスプレーに熊鈴持って、意気軒昂に出発。 道は川の流れに削られ、足元注意。 大きな木も倒れて道を塞いでるし。 猿ノ湯があるはずの場所に到着。 なんか最近流れてきたっぽい大きなゴロタ…
青森県の西端に位置する深浦町。 夕陽に近い町として、日本の夕陽百選にも選ばれてます。 訪れた時間帯はちょうど日が沈むころ。 心が洗われる・・・ ここから真下を見ると、海岸線沿いの海が茶色に。 海岸線まで降りてみると小屋があり、そこから海まで茶色…
宮崎県のどっかの海岸沿い。 こんな道沿いに車を停めて、海岸まで降りていきます。 どこにでもあるような普通の海岸。 タイドプールがたくさんあって、閉じ込められた小魚がいっぱい。 小魚は置いといて、どんどん海岸線を進んでいきますと、海岸の一部の岩…
安比温泉から無事に帰還後、ちょー久しぶりの藤七温泉 彩雲荘に宿泊。 でも、彩雲荘にチェックインする前に、野湯である奥藤七温泉にドロップイン。 奥藤七温泉は、藤七温泉 彩雲荘よりも山の上にある野湯です。 草木を踏まないように、杣道から谷底に向かっ…
旧知己に会いに岩手県へ。 もちろん、それ以外のスケジュールは、ほとんどが湯めぐりですがw 向かった先は、すんごく久しぶりの八幡平。 山頂に向かうにつれ、気温は10℃台まで落ちて、残雪が残る幻想的な景色が広がります。 岩手県と秋田県の県境にある八幡…
島根県アルファベット鉱泉シリーズ。 ラストはK鉱泉です。 ツレが指差している橋の下に、立派なトラバーチンが見えますね。 茶色の部分は、今も鉱泉が流れています。 昔は上に走ってる道の山側から湧き出ていたようです。 その後、道路整備をしたことで、湧…
島根県アルファベット鉱泉シリーズ。 三つ目はT鉱泉。 下の写真のどこに湧いてるのでしょーか? 奥の擁壁沿いが茶色に染まってますが、そちらはほとんど湧出していません。 正解は下の写真の赤丸。 赤丸の上流側(右側)に茶色の鉱泉が湧出してて、下流側(…
島根県アルファベット鉱泉シリーズ。 二つ目はW鉱泉。 またまた藪の中、崖を降りていきます。 降りた先は川縁。 水が澄んでて気持ちがいいな。 反対側に振り向きますと、赤茶色の鉱泉の流れがあるトラバーチンが。 そこそこの量で流れています。 鉱泉の流れ…
男鹿温泉といえば元湯雄山閣が有名。 男鹿名物のナマハゲのお面から湯が噴き出すというガジェットが、マニア心をくすぐるのです。 ですが、今夜のお宿は同じ男鹿温泉郷にある男鹿萬盛閣です。 こちら、接客が良く、かつコスパが良いとのことで、今回一人8,80…
8月9日、仕事中にツレから連絡が。 「北海道で温泉が大噴射したんだって!」 ニュースを調べたら、8月8日に温泉が40メートルほどの高さまで大噴出して、大変なことになってるぽい。 ちょうど8月盆明けの連休は、ツレのご希望だったBBQをしに、近場のコ…
明治時代、河川敷に湧いている温泉を露天風呂として利用していたのですが、川の氾濫で埋まっちゃったらしい。 長い期間忘れ去られていたのですが、川の氾濫後に、その露天風呂が再び姿を現したとのこと。 夏草が生えてきたら隠れてしまって、露天風呂を見つ…
JR九州の肥薩線にある真幸(まさき)駅。 どうも鉄道マニアには有名な駅らしい。 ■逆Z式のスイッチバックがある。 ■今から100年以上前、宮崎県で初めて建てられた駅舎(明治44年築)がある。 ■「真の幸せ」という意味の駅名(真幸)が記載された記念入場券が…
鹿児島県の銀湯温泉。 昔は、大きな温泉の沼があって、入浴できたそう。 今はどうなってるんだろ? 林道を進んですぐ右側にある杣道を降りますと、一つ目の地獄エリア。 柵が立っており、立ち入り禁止になっています。 柵の中には小さなボッケがあるだけ。 …
ツレの実家の墓参りも兼ねて、お風呂巡り。 まだ日が高いうちに、野湯系をやっつけましゅ。 2011年の東日本大震災、その影響は温泉業界にも波紋をひろげました。 各地の温泉施設で、温泉が出なくなった、湯温が下がったなど、営業に直結する影響がありました…
さてさて、しんどい山登りです、はぁ。 道っぽいのはあるのですが、ほぼ藪漕ぎしながら、ひたすら登っていきます。 センダングサが種子を作っており、ひっつき虫が身体中をチクチクして痛い。 結構な急な杣道を登ります。 最終目的地は、まだまだ上の山陰。 …
日本初、村内すべての温泉について「源泉掛け流し宣言」を行ったのが、奈良県十津川村。 ちなみに十津川村は、日本で一番大きな村でもあります。 村内にある25箇所の施設が、加水、加温、消毒なしで利用できるという素晴らしい村でして、大好きな温泉郷の一…
桜島の至るところに、噴火した際の噴石から身を守るための退避壕(シェルター)が設置されています。 さらに、各地の湾には退避港といって、有事の際に桜島から船で逃げ延びるための港湾があります。 その退避港の一つに、海中から温泉が湧き出している港が…
霧島エリアから南下して、桜島にある自分で湯船を作る有村温泉へ。 干潮時間帯に波際の砂浜を掘れば、温泉が湧き出すとのこと。 火山である桜島のビーチらしく、砂は真っ黒。 波際の砂を触ると、所々あったかい。 あったかい場所を選んで、素手と捨ててあっ…
昨夜は、帯広駅前では良い温泉と美味しい朝ごはんで評判の帯広天然温泉 ふく井ホテルに止宿。 宿泊客が多くて、お風呂の写真は撮影できなかったので、ふく井ホテルのHPより借用。 帯広の温泉らしく、濃いめのモール泉で良い匂いが風呂場に充満。 泡付きもあ…