函館市の東側にある大船温泉。
こちらの大船温泉は、「上の湯」「中の湯」「下の湯」の3箇所に分けられます。
まずは海側に近い下の湯から。
こちら営業許可を取っていない有料温泉施設という噂もあり、ネットへの記載は禁止とのことで、写真は控えておきますが、気になる人はこちら(大船温泉 下の湯)。
2022年に施設を建て替えたそうで、外壁や屋根は新しくなってますが、湯船は昔のまんま。
熱めの硫黄泉が掛け流されており、素晴らしい温泉です。
さて次は無料の野湯、中の湯へ。
大船川沿いから河岸を確認すると、おっ!
石組みの湯船はっけん!
当日は雨で水位が上がってましたが、石組みは流されることなく、しっかり組まれています。
思ったよりも硫黄泉らしい白濁りにはなってないな。
岸側から熱いのが湧出しており、底からも泡が立ち上がってます。
さてさて入浴。
水位が上がっているため、湯船に川水が流れ込んでややぬるま湯ですが、硫黄の香りが体に纏わりつく良湯でした。
ちなみに翌朝見に行きますと、川の水位も下がっており、湯船はキレイな乳白色でした。
最後は一番山側の上の湯で今夜は宿泊です。
上の湯にはホテル函館ひろめ荘という宿泊施設があります。
この施設には、宿泊者専用の重曹泉の浴場がありますが、施設の隣に日帰りも可能な「南かやべ保養センター」という施設が併設されており、こちらでは重曹泉の内湯に加え、硫黄泉の露天風呂があります。
硫黄泉による肌荒れとかニオイが気になる人は重曹泉で湯上がりできますよ。
ちなみに「ホテル函館ひろめ荘」は、じゃらんの良い温泉ランキング北海道部門で第一位になったこともあるんで、温泉の質は間違いない。
夕飯は和洋会席をオーダー。
特筆したメニューはありませんが、十分おいしい、おいしい(ステーキは食べかけの写真で失敬)。
朝ごはんはバイキングです。
ホッケのツミレ汁、おいしかったなぁ。