七飯町の廃温泉旅館2箇所に訪問。
1箇所目
こちらは小規模旅館です。
まだ立派な施設が残っていますが、もう誰もいません。
施設のお庭に流れのある水溜りが。
藻類の繁茂具合から普通の水でないのは一目瞭然。
壊れかけの土管から立ち上がった配管から垂れ流されてます。
湯温は39.8℃の単純泉です。
流れの先には小池がありますが、こちらも藻類うじゃうじゃ。
最初、芝生かな?と思うくらいミッチリと藻類で埋め尽くされてます。
藻類の成長にドンピシャな泉質と湯温なんでしょね。
ここに入浴する勇気はないなぁw
2箇所目
なかなか立派な中規模ホテル。
建物の前の駐車場には、どこからか流れてきた水の跡が。
辿っていきますと、ありましたよ。
わざわざ道路沿いまで湯を引っ張ってるということは、ご近所さんが汲んで持ち帰られるようにしてるんでしょね。
配管の先にある三角屋根の小屋が源泉かと。
周囲がグチョグチョで近寄れないくらいの湧出量です。
こちらも単純泉で、43.2℃。
ここで持参した軽量折りたたみプールが登場。
待つこと10分、いただきます。
ちょっぴり熱めのサッパリとした温泉でした。