【施設跡】
金沢市内に昔あったというK鉱泉。 多分この辺だと思うんだけどなぁ。 おっと、流しがある。 五感で調べた感じ、鉱泉ではなさそう。 道を進んでいくと、あれ? 側溝に金気がある。 流れの袂を辿ると、この配管から染み出している。 うーん、これ? なんかキタ…
神奈川でお仕事。 ちゃちゃっと仕事は終わらせて、空き時間に訪れたのがこちら。 「川匂の湯場」と呼ばれる場所。 「川匂」はなんと読むでしょう? 正解は、 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 「かわわ」と読むそうです。 昔は「匂」ではなく「勾」と書いて、「川勾」だったそ…
川沿いの原っぱ。 そこそこキレイな平屋。 鍵が掛かってます。 なんだろこれ? 平屋の背側の土手上に井筒が見えますね。 怪しい、匂うぞ。 探すと、やはりありましたよ。 井筒の足元あたりに。 古いコンクリートで出来た何かの遺構から流れ出てました。 29.2…
七飯町の廃温泉旅館2箇所に訪問。 1箇所目 こちらは小規模旅館です。 まだ立派な施設が残っていますが、もう誰もいません。 施設のお庭に流れのある水溜りが。 藻類の繁茂具合から普通の水でないのは一目瞭然。 壊れかけの土管から立ち上がった配管から垂れ…
有名な磯谷温泉跡です。 国道278号線沿いの双見簡易郵便局脇の道を進みます。 林道になりますが、途中分岐があっても常に右側の道を進めば到着します。 現地に到着すると、まず左手にモクモクと湯気が立ち上がる源泉が見えます。 地面のグチョグチョを避けて…
森町の、とある寂れた村落。 この町の、とある廃旅館。 建物の奥に行きますと、櫓が見えてきます。 これが源泉。 温泉は排水溝がないため、アスファルト上を流れて下ってます。 裏手に回りますと、朽ち果て具合がよく分かります。 いつ廃業したんでしょ? 櫓…
久しぶりの函館。 今夜の宿は「銀婚湯」なので、函館から北上しながら湯めぐり。 途中5箇所の無料温泉に立ち寄りますが、ことごとく廃湯や立入禁止で撃沈( ;∀;) しかし、たまたま出会った古老から重要な情報ゲット! 「もう住んでない民家の温泉、まだ垂れ…
霧島の山中、狭隘な道路沿いにある立派な屋敷。 たぶん廃業した温泉宿なのかな? 屋敷の敷地内には、巨石で囲まれた大きな池がある日本庭園が。 当時は修景な庭園だったのが偲ばれます。 庭園の裏山に登って行きますと、やっぱりありましたよ。 湯船に湯を引…
人口減少の煽りを受けて廃業した福祉施設跡。 完全に更地になってます。 当時の名残は、この小さな祠だけ。 今は誰もお参りに来なさそう。 なんか湧いてないかなぁと立ち寄ったのですが、思惑通りあったあった。 本当にユルユルとですが、ちゃんと源泉は生き…
ここから向かうのは廃業した温泉宿。 ここも倒木で道が塞がれてる。 かなり酷い大雨に見舞われたんだろな。 しばらく進むと川向かいに温泉宿が見えてきました。 建物の壁には温泉マークが残っていますが、一部は倒壊しています。 近くには源泉を引っ張ってい…
熊本県のこんなとこ。 左手の植木の中には、庭石に囲まれた噴水チックなのが。 これ温泉ね。 源泉井戸の上には、バランスの上に成り立つアバンギャルドなパイプの組み合わせ。 現代美術を彷彿とさせる造形美です。 そんなことは置いといて、入浴。 不感温帯…
今回のメインイベント、それは湯殿山総本寺 瀧水寺大日坊に行くこと。 www.dainichibou.or.jp 山門はとてもアルカイック。 古刹というのがピッタリな風格。 山門を抜けると、両側に紫陽花が植えられた石畳を進んでいきます。 こちらが本堂。 目的は、この中…
宮崎県の延岡市西部にある鹿川渓谷。 宮崎県随一の渓谷と言われ、両脇の峻険な山々に囲まれた谷には、透明度の高い渓流、綱の瀬川が流れています。 この鹿川渓谷には、自分で沸かす五右衛門風呂で入れる湯之谷温泉というのがあります。 1986年には五右衛門風…
こちらは廃業した温泉宿。 2000年始め頃までは営業していたようですが、いつ廃業したんだろ? 敷地周辺は下草が無造作に生い茂り、建物も寂れたと言うよりかは荒びれたとでも言う状態。もちろん、誰も住んでいません。 玄関の脇には、デデーンと大きな温泉分…
松川温泉 松楓荘を早々にチェックアウト。 今回の一番の大物、野湯の安比温泉を目指します。 安比高原ぶなの駅からさらに進んでいきますと、未舗装路になります。 未舗装路のつきあたりまで車で行けるはずなのですが、レンタカーの底を擦りそうなくらい悪路…
とある廃業温泉。 何か面白いもの(もちろん無料温泉のこと)があれば良いなぁ、ということで向かいました。 廃業施設到着直前、アンダーパスを抜けるのですが、おっと、これは鉄錆色をした水の流れじゃないですか! アンダーパスを抜けると、すぐ駐車場跡が…
こちら、大昔に温泉の湯船があり、地元の人が入浴していたそうです。 しかし戦前、地震が原因で湯温が低下してしまい、湯船も撤去されたとのこと。 今はどうなってるのか調査。 どこかに湧いていないかなぁと探していると、コンクリート際の海面が、波の動き…
秋田県の某所。 この建物の近くまで行くと、風向きによっては硫黄の良いアロマがしてきます。 この建物、入浴後の休憩室だったと思われます。 もう使われなくなってかなりの月日が経っているみたい。 室内の畳のくたびれ具合からも、相当な期間、放置されて…
ツレは、野湯に対してほとんど興味がない。 なので野湯に行くときは、バーターとしてウマいものを食わさないといけないわけでして。 ということで、今回は男鹿半島の観光名所、入道崎にあるレストラン「海陽」でランチです。 秋田といえば、ハタハタ。 秋田…
北海道のどっかの寂寞とした林道。 周囲の雰囲気と相反して、ツレが勇ましいポーズをきめております。 今回の旅で一番気合いが入っております。 なぜなら、ヒグマのいる山中に湧く野湯に向かうから。 その名も「懐古の湯」。 事前に調べた結果、予備ルートを…
ニセコ周辺のとある廃業した温泉宿。 ここのどこかに垂れ流されてるはずなんだよなぁ、と横を見るといとも簡単に発見。 ちょっと湯気が立って、温泉藻が繁茂している。 この流れの右岸には、基礎が残っております。 ここの宿は内湯が2ヶ所あり、ここはその…
某地区にある某冷鉱泉。 人家も稀な、ほっとんど車が通らない幽邃境の隘路脇にあります。 これね。 下にある2本の配管から、側溝に垂れ流されています。 大昔は湯小屋があり、近隣の人々が利用してたらしい。 配管が設置されているので、今でも汲みにくる人…
なんでも心霊スポットらしく、大昔、夜間に訪れたんですが、怖すぎて逃げるように退散。 なぜ廃温泉施設って、心霊スポットに認定されやすいんだよ? とりあえず、明るいうちにリベンジです。 橋を渡った先に廃墟がありますが、スプレーでイタズラされており…
近くを通るたびに、ここ某野湯をチェックするのですが、湯がなかったり、ネットが張られていたり、気持ち悪いコケで埋め尽くされていたり、極アツだったり。 abdominalpore.hatenablog.com abdominalpore.hatenablog.com しかし今回、マトモに入浴できそうな…
和歌山県のとある場所、人煙まれな山中に、戦後すぐに廃業した鉱泉宿跡があるとのこと。 幅員の狭い舗装路から林道に入りますが、進んですぐ、車での走行がムリなくらいの悪路に。 ここからは徒歩で向かいます。 左は渓谷、右は岩盤剥き出しの林道でして、と…
カニを食べるなら、何が好きですか? ズワイ?タラバ?ケガニ? 個人的には、身がプリプリで味が濃く、食べ応えのあるタラバガニが、キング オブ カニかな。 しかし静岡県の伊豆半島西側にある戸田(へだ)漁港では、タラバガニを超えるサイズの、食べ応え十…
シラルトロ温泉をネット検索すると、シラルトロ温泉 ロッジ シラルトロがヒットしてきますが、実はもう一つあります。 だいぶ昔に廃業していますが、温泉はいまだに垂れ流されているのです。 廃温泉宿の裏手に源泉塔があります。 櫓の真ん中の地面から上に伸…
今宵のお宿は、オーロラファームビレッジ。 お宿に予約の連絡をした際、「山間の林道を来ないといけないので、暗くなる前に早めにきてくださいね」と言われたのですが、到着した時には結構真っ暗。 宿泊は、コテージとロッジがありますが、一人宿泊は自動的…
標茶町のとある場所、そこそこ草が繁茂している細い林道からスタート。 ジムニーみたいな車ならそのまま行けるかもですが、普通車のレンタカーなので、クマ避けスプレーを持参して、徒歩で目指します。 しばらく行きますと、左側に廃屋が見えてきます。 この…
イワボッケ(岩保木)は「イワ・ポキ(山の下)」という意味だそうで、名前の通り、山を臨む場所にイワボッケ温泉はあります。 もともとこの地域は、温泉付き別荘地として開発されたのですが、アクセスが悪かったのか、全く売れず荒れ放題になっています。 …