こちらは廃業した温泉宿。
2000年始め頃までは営業していたようですが、いつ廃業したんだろ?
敷地周辺は下草が無造作に生い茂り、建物も寂れたと言うよりかは荒びれたとでも言う状態。もちろん、誰も住んでいません。
玄関の脇には、デデーンと大きな温泉分析書が。
ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉だそうです。
お屋敷の裏手の方に回ってみます。
ん?祠?
もう木が朽ちつつある半壊状態の祠がありました。
で、その前に井戸が。
井戸が奉られているということは、これが源泉かな?
井戸の中には配管があり、お屋敷の近くにある古いポンプと繋がっているみたい。
ポンプで汲んで湯船で利用していたんだろうな。
井戸の中の温泉は澄んでおり、今も湧出してるんじゃないかな。
汲んでみますとほんのりと薄茶色。
浴びてみましたが、うーん、特に浴感はなかったです。