標茶町の国道沿いにある元養殖池。
昔、ここでスッポン養殖をしていたそうですが、今は廃業して木々と下草でひっそりとしています。
なんとここ、温泉を利用して養殖していたとのこと。
確かに、変温動物のスッポンには温かい温泉は良いよね。
周囲を見回しても、河川の流入は全くなし。
雨の日は入り込むでしょうけど、晴れたこの日は温泉のみで池を満たしており、水面からは湯気が立ち上がっています。
温泉はというと、大きな配管から大量に注ぎ込まれています。
ポンプはなく自噴ぽい。
気泡がたくさん含まれていますね。
配管出口で不感温帯くらいです。
池をよく見ると、5cmほどの小魚がたくさん泳いでる。
水中にカメラを突っ込んで撮影してみると、いっぱいいるーwww
温泉からの気泡は無臭なので、炭酸か窒素かな。
でも炭酸なら、魚は二酸化炭素中毒で麻酔状態 or 死亡してしまいますし、窒素なら窒素ガス病(ヒトの潜水病みたいな病気)になって死んじゃうから、単に配管のどこかで軽くエア噛みでもしてるだけ?
それならストーンと同じように酸素供給するから、魚たちも元気だろうし。
なんにせよ良い湯温なので、魚たちを踏みつけないように気をつけながら入湯。
あー、あったかくて気持ちいい。
池の底は、泥でも岩でもなく砂地なので、オケツが痛くなく、とても快適。
ふと股間を見ると、お股の間を小魚たちがスーイスイと泳いでいく・・・