釧路川沿いの達古武湖、塘路湖、シラルトロ沼周辺は、縄文遺跡がたくさん見つかっているそうで、7000年前から縄文人が住み着いていたそうです。
それらの縄文遺跡の一つに、マサコヤノシマ遺跡があります。
場所は、環境省塘路湖エコミュージアムセンター「あるこっと」の近く。
地図の③までウォーキング。
綺麗に整備された一本道なので、迷うことはないと思います。
歩くこと5分ほどで遺跡が見えてきました。
すぐ目につくのが、復元された竪穴住居。
塘路湖を望むこの場所に、多くの縄文人が生活を営んでいたんだな。
マサコヤノシマ遺跡って、「マサコ・ヤノシマ」さんが発見したんだと思っていたら、違うかった。
柾を製材する小屋のある岬という意味の「柾小屋の島」だそう。
そりゃそうだ、わざわざ日本人の名前を外人風に呼ぶわけないしw
そして、竪穴住居のすぐ横にある土管が鉱泉。
ドッポンドッポンと湧き出しており、ほのかに硫化水素臭がする冷鉱泉。
昭和40年代、この辺りで水道工事を行っていた際に、湧き出てきたものだと思われます。
湯船としてはベストなのですが、さすがに入浴したら縄文人に怒られそうですね。