湯の中で屁を放ったようなブログ -とりとめのない無料温泉-

⭐️⭐️島根県飯南町 加田の湯の間歇泉

飯南町にある加田の湯。

以前は赤来町母子健康センターという温泉施設だったそうですが、2004年に現施設に改装されて、綺麗な施設に生まれ変わりました。

 

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入浴料500円。

源泉温度14.8℃の冷鉱泉を加温循環しているが、掛け流しで利用してる。

消毒もされているようだけど、全然気にならないレベルで、なかなか良い。

 

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ここが面白いのは、源泉が間歇泉なんです。

施設の真ん前、神戸川沿いに源泉があります。

 

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加田の湯に入浴する前に見に行ったところ、ちょうど冷鉱泉吹き出してる。

撮影前は、これよりも高く吹き出してました。

 

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泉質はナトリウム・カルシウムー炭酸水素塩泉。

鉄味はもちろん、加温されている加田の湯では感じなかった強い炭酸感がありました。

その後、3分ほどで湧出が止まりました。

 

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加田の湯のスタッフさんによると、日中に間歇泉を見れるのは非常に珍しいらしい。

ここから加田の湯に供給されているので、営業していない夜間から朝にかけて、噴出しているのが見られやすいとのこと。

間歇泉目的で訪れる際は、時間帯に注意してください。

 

⭐️⭐️⭐️島根県美郷町 井元の湯

昔訪れた酒谷の湯。

 

abdominalpore.hatenablog.com

 

この近くに、よく似たような鉱泉、井元の湯があるので訪れました。

県道166号線の脇から伸びる、非常に分かりにくい路地を進んでいきます。

 

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その先にある、年季が入った細い橋を渡ります。

 

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対岸の左側には少し開けたところが。

昔、井元の湯を利用した湯舟があったそう。

朽ち果てたコンクリートの人工物があることから、ここに何らかの施設があったっぽい。

 

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空地の奥に祠があります。

綺麗な祠なので、今でもそれなりに管理されてるのかも。

 

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で、井元の湯は、この祠の奥にあります。

源泉周囲に温泉沈殿物がこんもりと堆積しており、堆積物によって小川も狭まってきてる?。

 

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湧出部分は、空洞の木の幹から湧き出しているようにも見えますが、多分木を組んでるのかな。

 

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とりあえず、入浴するためにちょっと清掃。

湧出量はごくごく僅かですが、絶え間なく泡が湧き上がっています。

舐めると、酒谷の湯と似た金気味と炭酸。

 

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温度は12.8℃、冷たさを覚悟して入浴。

そんなことより、底に足が届かないぞ。

かなりの深さ、コワイよ・・・

見てないから全然関係ないかもしれないけど、ホラー映画「仄暗い水の底から」の主人公て、こんな恐怖を感じてたんだろなぁ、て勝手に想像・・・

 

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⭐️⭐️⭐️島根県大田市 山中に湧く快適な温泉

ここは大田市のとある山中。

車で行けるとこまで登って行き、その先はちょっとハイキング。

 

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歩き始めて5分ほど、さっそく温泉で色が変わったところが。

先人が持ってきたであろう浴槽が見えてきますが、もう使われていない。

 

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その先にも、使われていない別の浴槽が。

何個持ってきてるんだよwww

 

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この辺の温泉は温すぎて入浴に適していませんが、その先5分ほど進むと、なかなか良い温度になってきます。

まず1個目の源泉。

 

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その先にも2番目の温泉枡があり、ドバドバ垂れ流されています。

 

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この温泉は、写真奥の柵から流れてきているみたい。

柵の中を見ると、洞窟になっており、ムワッとした空気とともに温泉が湧出している。

 

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1個目の源泉の漏れ湯の川で入浴。

35.5℃、なかなか気持ちよかったけど、湯の花で全身が茶色に染まり、拭いたタオルも真っ茶色になりました。

 

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⭐️⭐️島根県大田市 用田温泉跡

今回の目的はこれ。

 

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JR西日本が運行している特別急行列車、WEST EXPRESS 銀河に乗ること。

WEST EXPRESS 銀河は2020年9月から運行が開始された観光列車でして、コンセプトは「気軽に鉄道の旅を楽しめる列車」だそう。

今回は島根県まで新幹線と特急列車で向かい、島根発のWEST EXPRESS 銀河で列車泊して帰ってきました。

WEST EXPRESS 銀河乗車記については、また後ほど。

 

さて島根県に到着してまず向かったところは、用田(もちだ)温泉跡。

場所は大体分かっていたので、近くの畑で作業をされていたお父さんにお尋ねしたところ、お父さんの家のすぐ近くとのことで、ご親切にも案内していただきました。

 

案内していただいている際、

お父さん「あれかい?ポツンと一軒家の取材?」

我々「いや、単なる温泉オタクです・・・」

お父さん「そっか・・・違うのか・・・」

すみません、お父さん、変に期待させてしまって。

 

お父さんのお話では、用田温泉は20年ほど前まで建物があったのですが、今は納屋を除いて更地になってます。

 

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更地には客間があり、その奥に湯殿があったそうですが、今はイノシシの箱罠が設置されていました。

念のために言っておきますが、写真に写っているのはイノシシではなくツレです。

 

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さらにこの奥の山肌に、鉱泉が湧出しています。

 

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もうちょっと近づくと、鉱泉で茶色に染まった地肌が見えてきます。

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まず目に入るのは、コンクリ枡。

 

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枡の上の地面から湧き出ており、樋で枡に鉱泉を流し込んでいます。

 

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湧出場所の横には小さな祠が設置されており、温泉宿がありし日は鉱泉が大事にされていたことが窺えます。

 

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温度は19.3℃、薄金気味に微炭酸と収斂味がする鉱泉

案内していただいたお父さんは、ご自宅で陶芸をされているそうで、この鉱泉釉薬?に使用すると、とても良いものが出来上がると仰ってました。

廃業跡の鉱泉は、誰にも使われずに人知れずひっそりと湧いているところが多いのですが、用田温泉は新たな使われ方をされているみたい。

また人の役に立てて良かったね、って言いたくなる鉱泉でした。

⭐️長野県千曲市 倉科温泉の源泉流し台

3箇所目ラストの無料温泉は、倉科温泉の源泉。

この源泉は、日帰り施設や特別養護老人ホームで循環湯として利用されてます。

 

しかしここ、ちょっと話題になった源泉らしい。

実は「元温泉」なのです。

1995年の調査では、湯温25.8℃、メタホウ酸も規定量以上で温泉と認められていたのですが、2006年の調査で、湯温、メタホウ酸ともに温泉の規定を満たさないことが判明したそう。

 

一過性の変化かもしれないとのことで、とりあえず訪れてみました。

 

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田んぼの奥にある貯湯槽がそれ。

 

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特別養護老人ホームと個人の方が、共同で設置されたそうです。

田畑の水としても利用されていると言うことは、あまり成分は濃くなさそう。

 

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貯湯槽前にあるコンクリート製流し台には、配管が伸びています。

バルブを開くと、ドバドバ出てきます。

 

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測定しますと23.5℃、確かに温度的には温泉を満たしていない。

飲んでも無味無臭。

メタホウ酸が規定量以上に復活していることを願いつつ、帰路へ着きました。

(2021年3月訪問)

⭐️長野県上田市 矢坪温泉跡

先程の国道沿いの鉄泉垂れ流しで、入浴していないのに体がチンチンに冷えた。

 

abdominalpore.hatenablog.com

 

なので冷えた体を温めるために、上田市の千古温泉に立ち寄り。

 

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今は日帰り専門で営業されており、単純硫黄冷鉱泉を加温して掛け流しで供給。

キレイな浴室には硫化水素の良い匂いが充満しています。

 

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実はこちらの温泉、マニアには有名な温泉。

マニア受けするのは、ここの湯船の底。

手で底をなびると真っ黒に。

 

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温泉にマンガンが含まれており、手はもちろん、湯船の底に触れるお尻や足の裏も黒くなっちゃう。

しかもなかなか取れないwww

でもご安心を、浴室には軽石が設置されており、これで擦ればだいたい取れますんで。

 

さて素晴らしい温泉で、心も体も温まった後は、同じ上田市にある矢坪温泉跡へ。

こちらは矢坪館という温泉宿があったそうですが、20年以上前に廃業したみたい。

 

国道より脇道に入ると、荒草が繁茂し落石が進路を拒む、ほぼ自然に帰りつつある小道を5分ほど進むと、小さな橋にたどり着きます。

 

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橋を渡った先が、温泉旅館があった場所。

今では朽ち果てかけている旅館があり、その奥には、比較的新しめの平家が。

平家は旅館ぽくないので、オーナーさんの住居だったのか?

 

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鉱泉ですか、先程の橋のふもとに黒いホースから垂れ流されていました。

 

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泉質はアル単だったらしく、飲んでも無味無臭。

温度は19.0℃。

家で浴びてみましたが、浴感もほとんどないさらりとした冷泉でした。

⭐️⭐️長野県上田市 国道沿いのドバドバ鉄泉

つまごい館から長野経由で帰路に着く際、3箇所の無料温泉に立ち寄りました。 

 

abdominalpore.hatenablog.com

 

1箇所目は群馬県から長野県に跨がる国道沿いにあります。

今は使われていない畑地を通っていきます。

 

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かなり前に廃畑となったようで、昔の車が打ち捨てらています。

こちらはいすゞのトラック。

フロントガラスが左右2分割式、かなり昔のトラックなんだろな。

 

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こちらはマツダの3輪車、T1500!

 

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T2000(排気量2L)に似てるけど、ウィンカーの形状が異なる。

初めてT1500を見れて、小躍りしちゃった。

 

ja.wikipedia.org

 

さてお目当てのものはというと、この薄い鉄板の下。

 

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捲りますと、金茶色に染める鉱泉が流れ出しています。

もともと温泉施設などに使用されていたのかどうかは不明。

でも鉄板で隠されている感じから、昔は管理されていたっぽい。

 

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この先は短い配管を経て、川沿いの土手に排湯されています。

 

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浴びる気満々で、雪駄とバスタオルを用意してきたのですが、かなり冷たい!

気温は5℃ほどで、風も強いので諦めることに。

必ずや暖かい時期にリベンジすると誓い、次の無料温泉へと向かいました。

(2021年3月訪問)