久しぶりの函館。
今夜の宿は「銀婚湯」なので、函館から北上しながら湯めぐり。
途中5箇所の無料温泉に立ち寄りますが、ことごとく廃湯や立入禁止で撃沈( ;∀;)
しかし、たまたま出会った古老から重要な情報ゲット!
「もう住んでない民家の温泉、まだ垂れ流されてるよ」
ということで訪ねたのがここ。
配湯ホースありますね。
裏に回るとあったあった。
地面には、外れた配管から垂れ流された温泉でグチョグチョ。
40.6℃、しっかりとした鹹味。
昔は、壁の配管で屋内の湯船に繋がってたと思われます。
なかなか良き湯。
さて今夜の旅館は久しぶりの「銀婚湯」
こちら、広大な敷地内に5本の源泉、そして貸切野天風呂が4箇所あります。
宿から離れており、熊が出没する可能性があるので、夜間は利用不可。
日中に行く時も熊鈴を貸してもらえます。
夕飯前に向かったのは「かつらの湯」。
こちらはナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉。
風で揺れる木々の音が心地よい。
夕食はこんな感じ。
懐石料理ですが、鍋が立派な鶏すき焼きで、食べきれないくらいです。
翌朝は、銀婚湯で一番人気の「トチニの湯」へ。
落部川に架かる吊り橋を渡ります。
前夜は土砂降りだったため、川は激流で濁ってる。
熊鈴を鳴らしながら歩くこと10分で到着。
丸太をくり抜いた湯船に「トチニの湯」専用の源泉からナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉が掛け流し。
良い眺めなのに、川が濁流なのが残念です。
夜間は、内湯とそれに併設した露天風呂に入れますよ。