湯の中で屁を放ったようなブログ -とりとめのない無料温泉-

⭐️北海道八雲町 廃民家専用の源泉

久しぶりの函館。

今夜の宿は「銀婚湯」なので、函館から北上しながら湯めぐり。

途中5箇所の無料温泉に立ち寄りますが、ことごとく廃湯や立入禁止で撃沈( ;∀;)

しかし、たまたま出会った古老から重要な情報ゲット!

「もう住んでない民家の温泉、まだ垂れ流されてるよ」

 

ということで訪ねたのがここ。

配湯ホースありますね。

 

 

裏に回るとあったあった。

 

 

地面には、外れた配管から垂れ流された温泉でグチョグチョ。

 

 

40.6℃、しっかりとした鹹味。

昔は、壁の配管で屋内の湯船に繋がってたと思われます。

なかなか良き湯。

 

 

さて今夜の旅館は久しぶりの「銀婚湯

 

 

こちら、広大な敷地内に5本の源泉、そして貸切野天風呂が4箇所あります。

宿から離れており、熊が出没する可能性があるので、夜間は利用不可。

日中に行く時も熊鈴を貸してもらえます。

 

夕飯前に向かったのは「かつらの湯」。

こちらはナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉。

風で揺れる木々の音が心地よい。

 

 

夕食はこんな感じ。

懐石料理ですが、鍋が立派な鶏すき焼きで、食べきれないくらいです。

 

 

翌朝は、銀婚湯で一番人気の「トチニの湯」へ。

落部川に架かる吊り橋を渡ります。

前夜は土砂降りだったため、川は激流で濁ってる。

 

 

熊鈴を鳴らしながら歩くこと10分で到着。

 

 

丸太をくり抜いた湯船に「トチニの湯」専用の源泉からナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉が掛け流し。

良い眺めなのに、川が濁流なのが残念です。

 

 

夜間は、内湯とそれに併設した露天風呂に入れますよ。