今宵のお宿は、オーロラファームビレッジ。
お宿に予約の連絡をした際、「山間の林道を来ないといけないので、暗くなる前に早めにきてくださいね」と言われたのですが、到着した時には結構真っ暗。
宿泊は、コテージとロッジがありますが、一人宿泊は自動的にロッジ(素泊まり4,000円くらい)となります。
ロッジにはテレビもないので、やることと言えば風呂に入るだけ。
浴場は、あまり照明がなく、かなり真っ暗の中で入ります。
ちょうど新月でして、都会では絶対に見られない、大盤振る舞いの星空が広がってます。
天の川もよく見える、プチご褒美だ。
ロッジに戻って、することないので早くに就寝。
翌日の早朝の施設を紹介。
まずは受け付け。
食事付きにすれば、ここでご飯を頂きます。
今回泊まったロッジ。
テレビもトイレも流しもなく、二段ベッドとヒーターのみ。
夜中に、動物が屋根上をドタバタ動き回って、ちょっとうるさかったw
近くには、少し値段が高いコテージも。
こちらはテレビやトイレもあるみたい。
温泉は300mほど離れたところにあるので、車で向かいます。
こちらの温泉は、アル単のモール泉です。
手前にあるのは混浴の大浴場。
奥には、男女別の浴場が。
内湯とバルククーラーの露天二つがあります。
さらにその奥には、ワンちゃん用の温泉までが。
ワンちゃん風呂も掛け流し、素晴らしいです。
夜のお風呂も良かったけど、朝靄で覆われた紅葉を見ながら入る朝風呂は、欣快の至り。
さて、翌朝訪れた無料温泉は、標茶町にある温泉宿。
アクセスは悪くないのに、廃業してしまいました。
いまだに建物は残っています。
近くに源泉があるかもと思い、周辺をウロウロと探してみると、何か怪しげなものを発見。
車から降りて近づいてみますと、なんだこりゃ?
今まで見たことがない構造物。
蓋が割れているので、左側の構造物を覗いてみますと・・・
中には明らかに温泉が溜まっており、モワッと湯気が顔にかかります。
右側の構造物を覗きますと・・・
こっちが湧出場所で、自噴の温泉が配管経由で左側の構造物(タンク)に貯まる仕組み。
そして、左側のタンクから出てきた配管で排湯されていました。
汲み湯してみますと、45℃弱のわずかに黄色味の温泉でして、泉質はナトリウム塩化物泉とのこと。
タンクの蓋がなければ、ちょうど良さそうな湯船になるんだけどなぁ。
排湯の先は温泉の川となって、湯気をモワモワさせながら流れて行きます。
その先はどうなっているのかなと思い進みますと、また別の源泉が。
ちなみに、道を挟んだ反対側にも、冷鉱泉の沼がありました。
こちらは沼地 & 薮のダブルコンボで、一筋縄ではいかない場所。
シューシューと水の音がする場所に、なんとか到着。