霧島の山中、狭隘な道路沿いにある立派な屋敷。
たぶん廃業した温泉宿なのかな?
屋敷の敷地内には、巨石で囲まれた大きな池がある日本庭園が。
当時は修景な庭園だったのが偲ばれます。
庭園の裏山に登って行きますと、やっぱりありましたよ。
湯船に湯を引っ張るホースが乱雑に取り残されており、大量の湯がダダ漏れ状態。
うん、なかなかの適温だ。
裏山から下方の日本庭園を望むと、小さな池からも湯気が見える。
元露天風呂?
池の底から湯が湧き出してるけど、池の温度はかなりぬるくなってる。
池から溢れ出た湯は庭園の大きな池に注がれているので、池の水用なのかも。
だって、真冬なのにタニシやカワニナが元気いっぱいに動いてるし。
ヒキガエルも冬眠せずに入浴してるし(気持ちよさそうw)。
温泉のおかげで、周囲とは異なる独立した生態系ができあがってました。