こちら、大昔に温泉の湯船があり、地元の人が入浴していたそうです。
しかし戦前、地震が原因で湯温が低下してしまい、湯船も撤去されたとのこと。
今はどうなってるのか調査。
どこかに湧いていないかなぁと探していると、コンクリート際の海面が、波の動きと連動していないぞ。
近づいてみてみると、明らかに海面が下から持ち上がっている。
海中15cmほど下まで手を突っ込んで、湧出部位に手をかざすと、30℃くらいの温かさ!
温度が違うため、水中でもメラメラと屈折して見えます。
ここだ、みーっけた。
周囲を観察していると、数カ所から泡がブクブク上がっているのも分かります。
海水温よりも少し温かいためか、湧き出している周辺にサザエがたくさんいる。
温泉で育ったサザエ、ぜったいウマいはず(密漁してませんよ)
ここ、干潮時になれば源泉が海面上に現れると思われます。
もしかしたら寝湯ができるかも。
今回は残念ながら、干潮が夜の0時くらいだったため、諦めることに。
ツレにウマいもの食わせるという口実で、再チャレンジだな。