とある廃業温泉。
何か面白いもの(もちろん無料温泉のこと)があれば良いなぁ、ということで向かいました。
廃業施設到着直前、アンダーパスを抜けるのですが、おっと、これは鉄錆色をした水の流れじゃないですか!
アンダーパスを抜けると、すぐ駐車場跡が。
とりあえず、ここに車を止めて、探索開始。
駐車場の傍には、タンクとホース。
多分、ここで源泉を汲むことができたっぽいけど、今は一滴も滴っておりません。
先ほどの鉄錆色をした流れは、側溝から溢れ出して道路をも染めています。
流れに沿って進んでいきますと、廃業施設が見えてきました。
立派な建物ですが、もう、だーれもいません。
お目当ての鉄錆色はというと、建物の脇にあるゲートの奥から道路を伝って流れています。
ゲートには立ち入り禁止の看板が。
ゲート手前から覗いてみると、さらに森の奥に続く道を伝って流れてきているんですね。
こちらの施設の源泉は、自噴の含鉄冷鉱泉で湧出量も豊富だったそう。
いまだに自噴してて、そのまま垂れ流されているんですね。
もちろん、立ち入り禁止なので源泉までは辿り着けませんが、ゲート前の冷鉱泉の川に寝そべれば堪能できるかも。