一泊二食源泉掛け流し温泉付きで8,000円と格安。
さらに何と、姉妹旅館の旅館あづまやのお風呂にも入れます。
フランスの作家さん、アンドレ・マルローさんとかいう有名人が、旅館あづまやを「これぞ日本の宿」と絶賛したとか。
確かに関西の宿風呂ではトップ3に入るかな、ここのお風呂は大満足。
翌日は、三重県まで移動して尾呂志温泉跡に向かいました。
写真の奥の建物が鉱泉旅館だったそうです。
廃業してからも冷鉱泉は自噴しており、ご近所の方々も汲みに来るとか。
上の写真、右下に写っている白いのが、その冷鉱泉。
ちゃんと足場や桶が設置されており、しっかりと管理されています。
手水鉢にはホースから絶えず20度くらいの冷鉱泉が垂れ流されており、メラメラと動く白い湯の花が確認できます。
鼻腔をくすぐる硫化水素臭がし、無色透明ですが飲んでもしっかりとたまご味がしますよ。