昔、沓ヶ原温泉という施設があり、廃業後も鉱泉は生きているとのこと。
道路から鉱泉は全く見えない。
コンクリのスロープを登っていくと、施設の一部と思われるコンクリートの脇に、目立つ赤色が。
かなり赤みの強い冷鉱泉。
湧出量は少なく、備え付けのコップに溜めるのも、ちょっと時間がかかる。
島根に多い非常に炭酸が強い鉄泉。
周囲は鬱蒼とした木々が占拠しており、どこに施設があったのか想像もできないくらい。
たぶんかなり昔に廃業したぽい。
そんな自然に戻りつつある裏の山に、配管は伸びています。
10mほど登った先でホースは地中に。
コップがあることから、元々ここに垂れ流されていたみたい。
ここが源泉湧出地なのか、さらに山の奥までホースが伸びているのかは確認できませんでした。