今夜の宿泊は会津東山温泉の東山ハイマートホテル。
以前、会津東山温泉で泊まった会津東山温泉 向瀧は、このエリアでも高級宿。
一方、今宵の東山ハイマートホテルは、このエリアではちょーコスパの良い宿で、一泊二食付きで8,100円。
値段なりに、施設はかなりくたびれているけど、寝るには十二分。
こちらのお宿、コスパが良いだけではなく、自噴の自家源泉をお持ち。
つまり、お湯目当てで宿泊したわけです。
この自家源泉ですが、男性用の河鹿風呂だけ。
残念ながら女湯には、他の宿でも使用されている共同源泉ですので、女性の方はお宿の方に頼み込めば河鹿風呂に入れるかも。
さて河鹿風呂、この日は宿泊者が私だけということで、お風呂も完全貸し切り。
ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉。
57.4℃の源泉が掛け流されており、少し熱めの湯船。
かなりキシキシ感のあるお湯でした。
ちなみに朝夕のご飯は、この値段で部屋食!
どうです?8,100円なら満足でしょ?
さて翌日、有料温泉施設を巡りながらたどり着いたのは、久しぶりの土湯温泉。
土湯温泉エリアの細い道を進んでいると、右手にこんなのが。
パッと見、お社かお堂に見えますが、実は源泉。
小さな屋根付き小屋から、ドボドボと温泉の流れができており、道路を横断する側溝を経て、反対側の擁壁下に捨てられています。
小屋の周囲はグチュグチュなので、気をつけて小屋裏に回ると、こんな感じ。
小屋の中にはコンクリの枡があり、そこから自噴した温泉がオーバーフローしてるんですね。
おっ、入浴できるギリギリのサイズ!と思えますけど、湯温は52.4℃と火傷するレベル。
大人しく汲んで冷まして浴びました。
このエリアによくある単純泉かな、特に特徴のない熱湯でした。