さてさて、しんどい山登りです、はぁ。
道っぽいのはあるのですが、ほぼ藪漕ぎしながら、ひたすら登っていきます。
センダングサが種子を作っており、ひっつき虫が身体中をチクチクして痛い。
結構な急な杣道を登ります。
最終目的地は、まだまだ上の山陰。
その後は、さらにブッシュに道を阻まれ、しかも普段の運動不足が祟り、足がパンパンに。
砂防ダムが連なっており、途中で渡渉。
もうこの辺の川は、湯気でムワッとします。
川の中洲の左右を行ったり来たりしながら、もうすぐ目的地。
とーちゃーく!
湧出地は、ここからもうちょっと上に登ったところなのですが、高巻きで登る必要があります。
しかし、悪場すぎて下手すると谷に落下してしまうほど危険。
川を遡上することも可能みたいですが、雨が少ない時期だったため川の温度が熱すぎて、遡上もムリ。
ということで、渡渉した砂防ダムの辺りの適温まで戻り、入浴することに。
温泉藻がびっしりと繁茂しており、足場に注意しながら砂防ダムの下へ。
湯温はドンピシャ。
硫黄臭がプンプンする巨大打たせ湯。
乳酸パンパンの疲れも雲散霧消です。
登ってきた甲斐がありました。