白馬に宿を取ってましたので、白馬の観光スポットである、白馬ジャンプ競技場へ。
1998年の長野オリンピックで、ラージヒル団体の原田選手とか船木選手らが金メダルを取ったジャンプ台が見学できます。
遠目から見ても、巨大な人工構造物です。
460円のリフト券を購入して、タワーまで楽して登っていけます。
ラージヒルとノーマルヒルの間を登っていく時に、着地斜面が見えるんですが、すんげー急で、この時点でビビってる。
タワーから、ラージヒルとノーマルヒル、それぞれに行けるんですが、足元が金網になっていて、遥か下に地面が見えます・・・玉ヒュンです。
ラージヒルのテッペンからは、急勾配の助走路から踏切台、その向こうには白馬の街並みが一望できます。
こんなところから飛んでいく選手って、あたおか?
いやいや超人です、まじ尊敬に値します、ほんと。
その後、白馬村内を車で走っていたところ、道路脇に白いタンクがチラッと目に入る。
なんか、すごく怪しい。
タンクに続く脇道には、進入禁止サインも進入禁止柵もない。
入って見にいくことに。
大きなタンクが3台、カナラインホースが伸びていて、明らかに液体を溜めてそう。
一番奥にあるアーチから垂れ下がったカナラインホースから、チョロチョロと液体が垂れ流されています。
この時点で、周囲には油臭が漂っており、温泉と確信。
温度を測定すると、44.4度。
やっぱ温泉だー!
蓋し、構造物の形状から、このアーチの下にタンクローリーをつけて、カナラインホースから給湯して、どこかの施設に運んでいると思われ。
チョロチョロ垂れ流されているのは、バルブの閉め忘れなのか、あるいはオーバーフローした湯を逃すためなのかも。
これはもう、チョロチョロを溜めて入るでしょ。
けっこうすぐ満タンになりました。
湯温は快適、濃厚な油臭が体をまとう、パワーのある湯。
ティスティングすると、ブワッっと油臭が広がり、その後に鹹味が残ります。
しかし、どこに運んでるんだろ。
ぜひ、そこでも入湯してみたいなぁ。