次は、同じ小谷村にある「松葉の湯」。
湯と名乗っていますが、冷鉱泉です。
Googleマップにも記載されていますので、すんなりと目的地に到着。
道路わきすぐの窪地に、水の流れが見えますので、迷うことはないです。
窪地に近づいてみますと、水の流れは赤褐色に染まっており、鉱泉とすぐ分かります。
湧出口には、石で祠のように組まれており、その中から湧き出しています。
石の上には、柄杓と漏斗が設置されています。
今でも、この鉱泉を汲みにくる人がいるんでしょうね。
さて石組の中はというと、外の赤褐色の鉱泉とは違い、澱みのない鉱泉を湛えています。
ブクブクと泡が立ち上がっており、よく見ると微細な水沫が含まれているのが見て取れます。
温度は19.3度。
設置してある柄杓で飲泉してみますと、ビックリ!すごい炭酸。
ほのかに鉄味がしますが、喉にキューッと来る炭酸の後に、出汁味が感じられます。
んまいなあ、コレ。
美味しい鉱泉を楽しんだ後は、すぐ近くにある「cafe十三月」でランチ。
古民家を今風に改築したカフェでして、ど田舎(失礼)にあるにも関わらず、たくさんのお客さんが来られていました。
こちらのランチは、本場のカレーを頂けます。
初めて食べるトッピングも美味しくて、ボリュームもあって、お腹がくちくなりました。