もう粉雪が降り始めており、山々の頂には厚い雪雲が被さっています。
さてお宿に入る前に、石抱温泉に立ち寄りました。
肘折温泉街から直線で1.5kmのところにあるのですが、すぐに舗装されていない砂利道に突入。
途中、なかなかの難所、悪所、悪場があったのですが、なんとか石抱温泉前の広場に到着。
広場には石標がありますので、ここを右側に進んでいきます。
しばらく人の往来はないようで、辛うじて分かる踏跡を辿って行きますと・・・
見えてきました石抱温泉。
天然?の石造りの湯船に笹濁りのお湯が満たされています。
湯船もしばらく清掃されていませんので、落ち葉が底や湯面にたくさん。
落ち葉に隠れて見えませんが、岩肌からお湯が湯船に流れ落ちており、また湯船の底からも泡がポコポコ上がってきているので、足元湧出もしてそう。
石を抱かないと体が浮いてしまうくらいの炭酸が含まれているとか。
でも、そこまで体が浮く感じはないです(当たり前か)。
湯温は不感温帯よりちょい下くらい。
外気温が5度くらいなので、出るに出られない状態に。
夏場は気持ち良いだろうなぁ。