大崎市のこんなとこにあるらしい、赤湯と呼ばれる野湯を目指します。
すでに川面が茶色ですが、フツーに冷たい川です。
川と並行して伸びる林道を登りながら、目的の赤湯を探します。
ところどころ、川底から気泡が上がり、鉄系のモヤモヤとした析出物が形成されて、期待が膨らみます。
しかし15分ほど遡上しても、それっぽいのが見つからず。
無くなったのか?
諦めてスタート地点付近まで戻ってみると、ん?
湯船ぽい石積みの跡を発見。
これね。
だいぶ崩れてるけど、明らかに先人が作り上げた湯船。
でも事前情報とは湯船の形状がだいぶ異なる…
林道が新しい感じなので、林道拡張で湯船が埋まったのかな?
まずは湯船を精査。
モヤーと立ち上がる湯気を確認。
かなりの気泡を伴って湯が湧出してますね。
温度は53.0℃
もっとヌルいはずなんだけどなぁ。
この湯船のすぐ下流にも第二の湯船跡が。
こちらの河岸からも高温の温泉が湧出してます。
これがお目当ての赤湯なのか???という疑念を抱きながらも、湯船の補修作業を開始。
なかなか熱いので、川の水が入るように微調整して、ベスト湯温の湯船が完成。
かなり深い湯船があるはずだったんですが、これはこれで快適だ。