茨城県で行きたかった有料施設「ぶんぶくの湯」。
営業中の看板がなければ、廃屋かと間違ってしまいそうな佇まいw
入浴料は500円。
風呂場が満員らしいので、空くまで休憩所で待つことに。
ほぼ民家w
おじいちゃんが競馬中継に夢中。
入浴していた人が出たとのこと、お風呂場に移動。
おじいちゃん二人が入浴中。
おじいちゃんたちは40年前から通われているそうで、こちらの歴史をいろいろと教えてもらいました。
●昔は、外に行列ができるほどの大人気浴場だった。
●10年ほど前までは、休日に入浴客のための振る舞いバーベーキューがあった。
●バーベキューで酔った客が男性浴場に車で突っ込み、浴場を破壊www
●そのため、それまでは檜風呂だったそうですが、作り直してステンレスバスに変更(女性浴場は今も檜らしい)。
わずかに白にごりしており、好きなだけ蛇口を開いて掛け流しにできるんだって。
こういう超地元密着型の温泉って、ワタクシのような外者にも暖かかったりするんだよな。
さて、無料温泉を求めて鉾田市まで移動。
ここは「ほっとパーク鉾田」
2種類の源泉が用いられている日帰り入浴施設。
残念ながら掛け流しではないみたいなので、入館はパス。
大きな駐車場の一角に温泉スタンドがあります。
スタンド利用者専用駐車場もあります。
配管モロ出しから蛇口とホースが。
こちら、ポリタンク20Lまでは無料です。
20L以上だと皮膚がヒリヒリするのが理由みたいなので、20L以上持って行っても良いのかも?
利用する際は10倍以上に薄めることだって。
そんなに濃いのか?
蛇口を開いてみると、濃厚な褐色の水が。
最初は腐った死水が出てきたのかと思いましたが、これがこちらの1号泉。
濃い飴色をした24.6℃のナトリウム塩化物炭酸水素塩泉。
テイスティングしてみたところ、なんというかモール臭とは違う有機物の味に、わずかに鹹味がある温泉。
薄めずに入浴してみても大丈夫そうな感じがしたけどなぁ。