仕事のついでに、栃木県北部で温泉巡り。
ついでに立ち寄った無料温泉3カ所。
①那須塩原市のジモ泉からの排湯
もちろん、一般者の入浴はできませんが、昔は塩原温泉古式湯まつりで、一部のジモ専が入浴できたみたい。
ここはその一つ、N共同浴場。
もちろん鍵が掛かっていますが、窓が開いているので中は見えます。
良いなぁ、激渋、入ってみたいなぁ。
ジモ専に興味なく、道路の反対の田んぼを見ていたツレから「これ温泉じゃない?」
確かに温泉藻が繁茂している。
触るとあったかい、40.6℃。
手湯して楽しんでいたら、ドジョウが配管から出てきました。
ドジョウも元気そうなので、あまりクセがない温泉なんだろな。
②さくら市の貯湯槽からの排湯
栃木県のさくら市。
ここが源泉で、周囲のお宿に配っているみたい。
側溝には水の流れが。
貯湯槽からオーバーフローしたお湯が、側溝に捨てられていました。
39.6℃、アブラ臭が周囲に漂う温泉でした。
③大田原市にある賤家からの排湯
田園が広がる大路沿いにある賤家。
一瞥しただけでは、農機具を収める納屋みたいな佇まい。
ですが、賤家内を見れば、温泉好きのハートを射止める源泉ポンプが鎮座。
ただこのポンプはもう稼働していません。
しかししかし、賤家の脇の側溝に垂れ流されてましたよ。
湯温28.0℃、しっかりとした硫化水素臭がする温泉でした。
④おまけの宿泊(有料施設)
仕事があるツレは帰っちゃったので、ひとり茨城県で宿泊。
茨城県の北部はなかなか良い温泉があるのですが、南部は不作。
が、前からちょっと気になっていたビジネスホテル六号に宿泊。
一泊5,000円の素泊まり宿でして、工事現場の方々が多く宿泊してました。
口コミは決して高くはなく、好き嫌いが分かれる宿かも。
お部屋は必要最低限。
目的はもちろん温泉。
本館から、外履きを履いて渡り廊下で移動。
お風呂は離れにあります。
脱衣所ね。
風呂場ね。
こちら、敷地内の鉱泉を沸かして利用しています。
弱アル単なのですが、かなりヌルヌルトロトロ。
カランからも加温した鉱泉が出てくる、良いじゃない。
湯船は循環しておらず、ぬるくなれば蛇口を開いて加温鉱泉を追加。
炎天下の中で働く工事現場の方々の肌をやさしく癒す、なかなかのお湯でした。