8月9日、仕事中にツレから連絡が。
「北海道で温泉が大噴射したんだって!」
ニュースを調べたら、8月8日に温泉が40メートルほどの高さまで大噴出して、大変なことになってるぽい。
ちょうど8月盆明けの連休は、ツレのご希望だったBBQをしに、近場のコテージを宿泊予約していたのですが、どうしても水柱を見に行きたい・・・
ということで、北海道でBBQするということでツレから了承を得て、新千歳空港までの航空券をポチッとな。
まずは腹ごしらえということで、長万部のご当地グルメ、かにめしを食べに。
ご飯の上に、カニのほぐし身がたっぷり載っていて、大変美味しゅうございました。
さて水柱を見に移動。
少し離れた道路からも林の上まで噴き上げる温泉が見えるくらいスゴイ。
車は少し離れた公共施設に無料で駐車できます。
この現在地ってとこ周辺の公共施設の駐車場に無料で止めれます。
で、ちょっと右上の飯生(いいなり)神社まで徒歩で移動です。
歩いて向かっている際も、轟音と共に林の上まで噴き上げる水柱がよく見える。
あいにくの曇天なので、水柱が分かりにくいのが残念。
飯生神社の入り口に到着。
違法駐車をして見に来る人が多いらしく、警備員さんが誘導されています。
Wikipediaによると、飯生神社は約250年前の1773年に建立されたらしいのですが、神社や社務所は近代に建てられたみたい。
これから神社敷地内の温泉を見に行くので、お賽銭をして二礼二拍一礼。
社務所の前を通って下り道を進むと見えてきました巨大水柱が。
立て看板が掲げられており、天然ガスが吹き出しているとのこと。
危険なので、立ち入り禁止になっていました。
柵があるので、大体10数メートルくらいの距離からしか水柱が見えませんが、それでも大迫力。
体にまで振動が伝わるほどの大轟音を響かせながら、ぶっしゅ!ぶっしゅ!ぶっしゅ!と噴出しています。
あまりの騒音で周囲の住民の安寧を妨げるということで、噴出口周囲に青色の防音シートが取り付けられたそうなのですが、ほとんど効果がなさそう・・・
壮大な水柱をしばらく見ていたところ、周囲にモール臭がプワーンと漂ってきた。
「もしかして水柱の匂い?」と思っていたら、雨とは違う細かいシャワーが降ってきました。
多分、風向きが変わって、水柱が降り注いできたみたい。
他の観光客が傘を差し始めたのを横目に、両手を広げて巨大水柱を堪能したのでありました。
その後・・・
50日後の9月26日の朝、噴出が止まったそうです。
早めに訪れてて良かったよ。