明治時代、河川敷に湧いている温泉を露天風呂として利用していたのですが、川の氾濫で埋まっちゃったらしい。
長い期間忘れ去られていたのですが、川の氾濫後に、その露天風呂が再び姿を現したとのこと。
夏草が生えてきたら隠れてしまって、露天風呂を見つけるのは大変かも。
もちろん自噴でして、泡を伴って湧いています。
しかも、かなりの湧出量。
この湯船のサイズには十分すぎる。
湯は硫化水素臭がして、ちょっとヌルヌルします。
周囲には案内用看板などは全くなく、ほとんど人は来なさそうなので、入浴できるかも。
でも、周囲の土手を走る車からは丸見えでして、衆人環視の中で入浴することに。
入浴するなら水着着用必須かな。
ただし、けっこう熱いです、5秒が限界なくらい。
ついでに近くにある神社にも行ってみました。
なんでも、川の氾濫で上流の地区から仏像が流れて来て、一旦上流地区にちゃんと返したのに、また氾濫で流れ着いて、そのまま仏像を引き取ったらしい。
上流の地区、ちゃんと仏様を管理しろよw
で、ここの手水が温泉です。
チョロッチョロしか出ていませんが、天然足湯と同じような、れっきとした温泉でした。