安比温泉から無事に帰還後、ちょー久しぶりの藤七温泉 彩雲荘に宿泊。
でも、彩雲荘にチェックインする前に、野湯である奥藤七温泉にドロップイン。
草木を踏まないように、杣道から谷底に向かって降りて行きます。
途中、水芭蕉の群生が花を咲かしています。
地獄エリアの殺伐とした風景には対照的で、とってもキレイ。
谷間まで降りてきました。
至る所から噴煙が登っており、風がない日は硫化水素中毒に注意しないとダメかも。
小さなボッケが多い中、2箇所だけ入浴できそうなサイズの湯だまりが。
それぞれの湯だまりで、ぽこんレベルからぼっこんぼっこんレベルまで、大小様々なガス湧出が認められます。
ただ、メインはガスだけが湧出しているようで、換水率はすこぶる悪いぽい。
奥の方の湯だまりはちょっと熱めですが、手前の湯だまりはなかなかの快適温度なので、手前の湯だまりに入浴。
底は泥が溜まっており、泡が出てるところは結構熱いので、入る時は場所選定が重要です。
さて、今日一日の疲れを取るため、彩雲荘にチェックイン。
まずはひとっ風呂。
彩雲荘といえば混浴露天風呂。
混浴露天風呂が5か所、女性専用露天風呂が1か所です。
脱衣所手前には巨大男根が三体鎮座。
先ちょを撫でて、お祈りしとこ。
脱衣所はそれほど広くはないです。
繁忙期は脱衣カゴ足りるのかな?
脱衣所を抜けると内風呂です。
密閉空間なので、ここが一番硫黄の良い匂いが立ち込めてます。
そして内風呂を抜けると混浴露天風呂が眼前に広がります。
右側の山手にある一の湯が最も熱く、順に湯温が下り、左側の四の湯あたりは寒いくらい。
泉質は単純硫黄泉で、奥藤七温泉と同じく湯船の底の泥の合間から泡を伴い湧出してます。
夕方、夜、早朝と入りましたが、どの時間帯も風景の色が変わり、同じ温泉とは思えないです。
夕食朝食はバイキングですが、山の幸や郷土料理が振る舞われ、地ビールのドラゴンアイ スカイと合う。
ここのもう一つの目玉は、御来光風呂。
西側の混浴露天風呂の反対側、東側にも小さな露天風呂があるのですが、標高1,400メートルのここから、御来光を拝みながら入浴できます。
当日は4時半に日の出ということで、4時に起床。
あいにくの晴天ではなかったのですが、しっかり御来光を拝めました。