湯の中で屁を放ったようなブログ -とりとめのない無料温泉-

⭐️⭐️新潟県魚沼市 稔り田の側にある湯小屋(が無い・・・)

今回の目的地、駒の湯山荘に早々と投宿。

こちら、13時からチェックインできます。

早めにチェックインして、温泉三昧してもらいたいという宿の心意気ですね。

 

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お部屋は三種類あるのですが、本館の一番安い部屋で予約。

部屋にはテレビもエアコンもなく、照明はランプ(電気とオイル)のみ。

携帯電話も圏外です。

今夜は、しっぽりとお風呂づくしだな。

 

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旅装を解いたら、早速にお風呂へ。

駒の湯山荘のお風呂は5箇所。

 

一つ目、日帰り入浴はここだけ入れます。

間歇泉のように真上に吹き上がっており、すごい湯量で排水が追いついていない。

ここは混浴と女風呂に分かれています。

 

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二つ目、内湯です。

こちらも混浴と女風呂に分かれています。

 

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三つ目、貸切風呂①

貸切風呂は二つあり、斜面に造られています。

こちらの貸切風呂は斜面の下の段にあり、小さな脱衣所にすぐお風呂という構造。

 

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四つ目、貸切風呂②

こっちは、貸切風呂①の2階部分にあります。

お風呂のサイズは同じくらいなのですが、大きな休憩場所があり、湯上がりに流れる川と木立を見ながらビールでも飲めば、羽化登仙の境地。

 

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そして五つ目、駒の湯山荘といえばコレコレ、という川沿いの混浴露天風呂。

 

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駒の湯山荘は、二つの源泉で1分間1800Lも供給しているだけあって、こちらもドバドバ。

大きな湯船は31℃の源泉掛け流しで、暑い日には最適の温泉。

硫化水素の馥郁たる香りとともに、かなりの泡付きもあり、意外と寒くならず、長く入ってられる。

もし寒くなれば、小さな湯船へ。

こちらは加温された温泉が、蛇口をひねれば出てきますので、好みの湯温にして温まることができます。

ここの温泉は化粧品にもなっており、風呂上がりに全く化粧水がいらないくらい、本当にお肌がしっとりする。

 

駒の湯山荘は、ごはんも美味しいことで有名。

夕飯には、和牛のユッケ、巨大な白霊茸の天ぷら、さまざまな山菜などなど。

朝食は、日本一に輝いた納豆に、枝豆の豆腐などなど。

今まで食べた宿飯でもトップ3に入るくらい、全て美味しい。

 

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駒の湯山荘で幸せに浸り、翌朝に向かったのは、とある魚沼産コシヒカリが稔った田園。

こちらには、飾り気のない簡易の湯小屋があり、ダイライトの湯船がある・・・はずなのに、見当たらない。

 

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近づくと、湯小屋がある場所が更地になってる。

事前情報では、季節限定で設置されているかもと。

この時期は撤去されているのかな?

それとも永久的に無くなった?

 

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奥にあるのが源泉ポンプ小屋みたい。

ポンプの音が聞こえますが、扉は施錠されている。

 

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どこか垂れ流されていないかなぁと、ポンプ小屋の裏に回ると、水路の畔から垂れ流されていました。

 

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湯温は40℃弱くらい、汲み湯して浴びてみましたが、特に浴感のない単純泉かな。

湯小屋がある時に、またリベンジせねば。