脇道に降りていきますと、いくつかの建物が見えてきます。
こちらの建物では、イベントで足湯を振舞っていたそうです。
足湯用の湯舟はひっくり返されています。
今もイベントしてるのかな?
お隣にはお湯を沸かすための竈?それともピザ窯?
釜の左手にある東屋には、天井から自在鉤が伸びて、鍋が吊るされています。
キレイに整頓されているので、極たまに使用されているかも。
地元の方は、足湯の後にみんなで鍋を突いてるんだろなー、いいなぁ。
東屋の奥には、こじんまりとした素敵な湯小屋が。
ちょっと失礼して拝見。
まずは「ゆ」と書かれた暖簾が見えます。
この奥に一人用の脱衣所があり、その奥には、これまた一人用のカワイイ湯舟が。
ここ、ぜひとも入ってみたい。
今もイベントやってるんですか?誰か教えて。
さて、冷泉ですが、建物の外側にデーンと看板がありまして。
その看板の下、川沿いに源泉井戸があります。
清掃されていないので、お世辞にも見て呉れは悪いですが、緩やかに冷泉が川に流れ出ていますので、水質的には良さそう。
井戸の壁には、白い湯の花がゆるりと揺れてます。
飲んでみますと、しっかりとした硫化水素臭のする冷泉でした。
汲んだ冷泉を家で浴びてみましたが、僅かにヌルヌルしましたよ。