湯の中で屁を放ったようなブログ -とりとめのない無料温泉-

⭐️山形県米沢市 白布温泉 廃旅館源泉

喜多方で喜多方ラーメンを食べて、山形県に移動。

今夜は白布温泉 湯滝の宿 西屋に泊まります。

通りからすぐに見える茅葺き屋根、築100年だそうです。

うーむ渋い。

 

f:id:abdominalpore:20200925202548j:plain

 

館内はリフォームされており、お部屋もベッドが据えられていますが、決して築100年の素材を壊すことなく、瀟洒に和洋が合わさっています。

 

f:id:abdominalpore:20200925202558j:plain

 

部屋から中庭を望むと、右手には時代劇に出てきそうな浴場が見え、浴場内の湯の音が部屋の中まで聞こえてきます。

浴場の中庭側すぐに池のようなのが見えますが、これは浴場からの排湯。

 

窓を覗けば溢れ出した湯が見え、湯の音を子守唄に眠りにつく。

温泉マニアのシャングリラですか、ここ?。

 

f:id:abdominalpore:20200925202608j:plain

 

浴場内のお風呂と言いますと、これまたスンゴイ。

打たせ湯がこれでもかという量で3本流されています。

 

f:id:abdominalpore:20200925202718g:plain

 

落ちてきた湯がそのまま湯船へと流されており、5-6人で満員になるくらいの小ぢんまりとした湯船の水面を、川のように湯が通過していきます。

ここはリピ確定の決定。

 

f:id:abdominalpore:20200925202709g:plain

 

おっと、西屋があまりに良すぎて、これでは普通の有料旅館の紹介ブログだな。

さて本題の無料の温泉、同じ白布温泉地区にあります。

白布温泉、20年ほど前に火事があり旅館2軒が全焼、1軒は復活されたのですが、残る1軒は復活されることなく更地に。

 

f:id:abdominalpore:20200925202640j:plain

 

その更地を山側に進んでいきます。

 

f:id:abdominalpore:20200925202629j:plain

 

と、西屋と同じくらいの湯量が、山の中腹からシャンパンタワー状態。

 

f:id:abdominalpore:20200925202652g:plain

 

温度はかなりの熱々で、浴びることはほぼ不可能です。

もしかしたら西屋と同じ源泉かも。

ということはカルシウム硫酸塩泉かな。

しかしもったいないな。