今夜は白布温泉 湯滝の宿 西屋に泊まります。
通りからすぐに見える茅葺き屋根、築100年だそうです。
うーむ渋い。
館内はリフォームされており、お部屋もベッドが据えられていますが、決して築100年の素材を壊すことなく、瀟洒に和洋が合わさっています。
部屋から中庭を望むと、右手には時代劇に出てきそうな浴場が見え、浴場内の湯の音が部屋の中まで聞こえてきます。
浴場の中庭側すぐに池のようなのが見えますが、これは浴場からの排湯。
窓を覗けば溢れ出した湯が見え、湯の音を子守唄に眠りにつく。
温泉マニアのシャングリラですか、ここ?。
浴場内のお風呂と言いますと、これまたスンゴイ。
打たせ湯がこれでもかという量で3本流されています。
落ちてきた湯がそのまま湯船へと流されており、5-6人で満員になるくらいの小ぢんまりとした湯船の水面を、川のように湯が通過していきます。
ここはリピ確定の決定。
おっと、西屋があまりに良すぎて、これでは普通の有料旅館の紹介ブログだな。
さて本題の無料の温泉、同じ白布温泉地区にあります。
白布温泉、20年ほど前に火事があり旅館2軒が全焼、1軒は復活されたのですが、残る1軒は復活されることなく更地に。
その更地を山側に進んでいきます。
と、西屋と同じくらいの湯量が、山の中腹からシャンパンタワー状態。
温度はかなりの熱々で、浴びることはほぼ不可能です。
もしかしたら西屋と同じ源泉かも。
ということはカルシウム硫酸塩泉かな。
しかしもったいないな。