京丹波町の旧和知町には「阿上三所(あじょうさんしょ)神社」という名前の神社が4つあるそう。
名前が同じ神社が複数、一つの町にあるのって珍しい?
その「阿上三所神社」の一つ、本庄地区にあるのがこちら。
1306年に現在地に移設されたという記録はあるけど、創建については不明の古社。
鳥居を過ぎて、石段を登ぼり切ったところにあるのが拝殿?舞殿?
その奥には、覆殿の下に本殿が鎮座。
参拝を終えたら、鳥居まで戻って、10mほど離れた場所にある「いぼ水宮」へ。
こちら、別名「イボ水さん」
●このご神水をイボにつけると、イボが取れる。
●イボがなくなれば、お礼に柄杓を奉納すること。
●ラジューム泉が、イボに効果があるのかも。
エトセトラ、エトセトラ・・・
ラジューム泉ということは、放射能によってイボが壊死するのか?
たくさんの柄杓が奉納されており、みなさん、柄杓にお礼の言葉を添えられていますね。
その文言を見れば、否応なくイボ水さんの天恵を認めざるを得ないです。
ご神水は竹で覆われており、ゴミなどが入らないようになっています。
さて、蓋を開いて、いただきまーす!
って、うわっ、ナニこの白色の膜?
成分が析出したパリパリの膜はよく見ますが、ここの膜はヌルッとした感じ。
たしかに効能強そうな毒々しい膜です。
膜を掻き分けてみると、ご神水自体は澄み切っていますね。
イボないけど、手足に掛けときましょう。
これで死ぬまで手足にはイボが出来ないはず。