道南シリーズです。
湯ノ岱温泉の河川敷の野湯を後にして、次に向かったのはすぐ近くの湯ノ岱神社。
木々が生茂る中にぽつねんとある小さな神社。
すごく神秘的で、鳥居の前で一礼して入らせていただきました。
祠のすぐ横に、手水として昔使用されていたと思われる木でできた升が。
木の升はだいぶ朽ちており、あと数年もすると土に帰りそうです。
升の中にはカナケ色の水が、浮遊物とともに溜められたいます。
湧出量はあまり多くないようですが、底からは小さな泡がポツポツと上がってきます。
カネケ臭が強い20度くらいの冷泉でした。