道南シリーズです。
湯ノ岱温泉を出発して、日本海側228号線から227号線を経て、やってきたのが厚沢部町です。
こちらには江戸時代から続く名湯があるとのことでやって来ました。
未舗装の林道を進んで行きますと見えて来ました。
こちらの冷泉、名前を矢櫃温泉といいます。
単純硫黄冷鉱泉です。
手作り感のある小屋の下にはポリバスが埋められており、そこに源泉が注がれており、硫黄のいい匂いがプンプンします。
ポリバスの中には白い湯の花が大量に舞い舞いしています。
ポリバスがあるということは入浴してもいいのか?と一瞬思ったのですが、温泉分析書の右側の看板に「温泉でよし、飲んでよし、付けてよし」と。
みなさん、これを汲んで飲泉されているわけで、ポリバスには入っちゃダメ。
ただポリバスからオーバーフローした冷泉は、横の配管を経て排湯されていますので・・・
ここから引き湯してワンちゃんプールに掛け流しで入浴させていただきました。
暑くなってきた時期なので、冷泉が体に染み渡りました。