夕張市石炭博物館を後にして、昭和4年創業の吉野家さんで、夕張名物のカレー蕎麦を堪能。
器のギリギリまで注がれた熱々のカレースープに、生クリームがトッピングされてます。
カレー蕎麦って鶏肉のイメージなんですが、夕張カレー蕎麦は豚肉をチョイスしてる。
もし自分が炭鉱夫だったら、冬にこのカレー蕎麦を食べたら幸せだろうなぁ。
さて道道38号線を北上して、お隣岩見沢市にあるポンネベツ冷泉へ。
30年ほど前に設置されたそう。
ポンネ湯と書かれた看板がありますが、実は入浴施設もあります。
ちょうど裏側に入浴施設があるのですが、残念ながら現在は閉鎖されており利用できません。
昔は無料開放されていたとのこと、ぜひ再開してもらいたいですね。
さて現在は、冷鉱泉のお持ち帰りしかできません。
利用するには協力金が必要(協力金ということで無料にカテゴライズ)。
鉱泉の説明書きによると、弱アルカリ性硫黄泉でして、4kmも離れた山の中から鉱泉を引っ張ってきているそうです。
「熊にホースをかじられたり・・・」そ、それは、まじで大変ですな。
協力金、ちょっと多めに入れさせてもらいます。
ホースや配管にはバルブはなく、冷鉱泉は常に垂れ流されています。
泉温は11.3℃とのこと、そこそこの鹹味とたっぷりの硫黄臭、汲み湯したところ泡付きもあり、わずかに白濁も見られました。