山形県のとある山中。
行手にはバリケードがされており、ここからは徒歩です。
と言っても、歩いて1分で沢に架かる橋に到着。
この橋を過ぎて左側にありました。
知らない人はぜったいに気づかない佇まい。
風景に同化してる。
だって、軍隊のカモフラージュのように枯れ枝が載せられてるもん。
こりゃ意図的に隠してるのか?
右側のケーシングが湧出場所みたい。
その横にはゲゲゲの鬼太郎のポストみたいなのが。
協力金用みたいですが、何も記載がないです。
とりあえず100円入れといた。
ケーシングには蛇口があり、ひねると10℃ほどの鉱泉が出てきます。
口に含むと、硫黄の匂いがしっかりしますね、なかなか良さげ。
ケーシングの左側には、風呂釜のような金属製の桶が。
ケーシング内でオーバーフローした鉱泉は、配管で左側の桶に注ぎ込まれています。
こっちからも汲めるようにしてるのかな?
風呂釜なら入浴できるかなとも思ったんですが、蓋の上には立派な木が載せられており、中には入れるほどの隙間はないです。
この桶の中には白濁りした鉱泉が湛え、底には蜘蛛の巣のように絡み合った白い湯の花が大量にある。
ちょっと気持ち悪いくらいw。
蛇口から汲み湯してみましたが、小さな白色や黒色の湯の花が浮遊していますが、鉱泉自体がカルピスみたいに白濁してます。
あまり見ない冷鉱泉ですよね。