南アルプスの南端は静岡なんですね、知らなかった。
その南端にステンレスバスの野湯があるということで向かったのですが、遠い!
静岡県内はどこもアクセスが良いと思ってたけど、道は細いし急だし蛇行してるし。
1時間半くらいで着くと思ってたら、3時間もかかってヘトヘト。
ここは10年ほど前まで、温泉施設があったのですか、今はすっかり更地に。
しかし、その更地の隅っこには、今も源泉が絶えずステンレスバスに垂れ流されてます。
石垣の上のタンクより左側には、汲み湯するための蛇口もあります。
昔からあったのか、廃業後新設されたのかは分かりませんが。
さてステンレスバスですか、実測27.4℃の温泉がドバドバと掛け流されています。
別角度から。
湯は、澄んだ濁りのないライムグリーン。
ふ、ふつくしい…
湯口を嗅ぐと、強い硫黄臭。
口に含むと、苦味とアブラ味が僅かにする硫黄がブワッと広がります。
浴感は、ラブローション級のニュルニュルです。
しかし、気温2℃の中、出られない…冬はちと辛いかも。
夏にもう一度、絶対に来る!
3時間かけて・・・