今年の夏の一大イベントとして、富山県から立山黒部アルペンルートを通り抜けにやってきました。
富山県より電車→ケーブルカー→バスを乗り継ぎ、室堂で一泊です。
室堂には温泉施設が4か所ありますので、雷鳥荘、雷鳥沢ヒュッテ(残念ながら日帰り中止中)、ロッジ立山連峰を日帰り巡りをして、みくりが池温泉に投宿。
こちらは日本秘湯を守る会の会員宿でして、日本で最高所(2410m)にある温泉として有名です。
単純酸性温泉ですが、硫黄臭プンプンで、二つの意味で最高のお湯でした。
翌日は、トローリーバス→ロープウェイ→ケーブルカー→(黒部ダム見学)→電気バス→バスで長野に降りてきました。
で、レンタカーで長野市内を湯めぐりです。
カーナビにも記載があり、そちらには鉄鉱泉と表示がでます。
通りからは見えず、通り沿いの建物を挟んで山側に飯綱鉱泉はあります。
周囲は緑色の柵が立てられており、源泉前には紙垂が供えられていることから神聖な鉱泉というのが分かります。
上の写真の森の中には神社があります。
大昔からある有難い鉱泉なのでしょう。
紙垂の内側にある源泉湧出部分からは、大量の鉱泉が垂れ流されています。
昔、こちらには温泉旅館があり、そこでこの鉱泉が使われていたそうです。
鉄味+強炭酸の冷鉱泉でして、真夏の暑い日だったので入浴したかったのですが、神様がいらっしゃるのでグッと堪えて、汲み湯だけさせていただきました。