今回の目的は、北湯沢温泉の「旅館かわせみ」さんでの宿泊です。
が、某ネット宿泊サイトで予約したのに、宿に到着すると「本日休業日」の看板が・・・
その後すったもんだがありましたが、無事に宿泊できました。
「旅館かわせみ」は宿の雰囲気、温泉の質、ともに大満足でしたが、有料温泉なので詳細については割愛します。
で、翌日早朝、この北湯沢温泉のエリアに河岸から湯が湧いているとのことで、立ち寄りました。
こちらの河岸に降りて、擁壁から飛び出したヒューム管から温泉が垂れ流されているとの情報があったので確認しましたが、ちみたい水しか出ていません。
舐めても嗅いでも、温泉ぽくないなぁ。
川の方に顔を向けますと、こんな感じで至る所から湯気がモクモク立ち上がっています。
地面を見ると、それほど湧出量は多くないですが、熱湯に近い温泉が湧き出しています。
これを川の水とブレンドして、尻湯を嗜みました。
【再訪】
数年ぶりに再訪してみました。
擁壁の上から壁面のヒューム管を観察しましたが、相変わらず温泉ぽくない水が垂れ流されていました。
が、その擁壁の上にシートがあり、一部が破けてバルブが見えてる。
何だろと思いバルブを軽く開くと、高温の温泉が吹き出すじゃないですか!
測ると69.8℃。
配管の根本を辿ると、前回の時にもあった川縁の配管に辿り着きます。
ここ、源泉だったんですね。
前回は雪が積もってて、バルブがあるなんて気づかなかったなぁ。