最後の2箇所は山中の野湯です。
鉾投(ほこなぎ、ほこなげ)温泉というところです。
Wikipediaによると「1572年(元亀3年)、島津義弘による木崎原の戦いの際に利用されたと伝えられている」とのこと、かなり昔からある野湯なんですね。
サビサビの橋の近くに車を止めて、川沿いに登っていきます。
川から見える砂防堰堤も茶色に変色しています。
なんとなく道があるかな?というところを勘を頼りに登っていきます。
途中、道に迷いながら30分ほどでモクモクが見えてきました。
ここここ、鉾投温泉の野湯は。
写真、右下に湯船が見えます。
湯気モクモクの付近の何か所から高温の温泉が噴き出ています。
これらの高温の温泉が川の水と混ぜ合わさって、ちょうど良い湯加減です。
硫黄泉かな?
湯船は浅いので、ほとんどケツ湯でしたが、満足でした。