はぁー、仕事してると、理不尽なことって多々ありますよね。
我慢ならないことがあると、ついつい遠出して温泉に行っちゃうんですよ。
僕にとって、有料無料問わず、温泉はストレス発散。
今回は山陽地方まで遠出して、憂さ晴らし。
ソーダー水のウィルキンソンも、元々はすぐ隣の西宮市に涌いていた鉱泉から、炭酸を分離して作製してたくらい。
入り口前には看板が掲げられて、見返り岩・丁字ヶ滝と表示されてます。
ここから下に降りていきます。
が、こんな看板が。
「たまに蛇もでます」www
一段下がったところの地面は平らに均されています。
明治時代には、ここに茶屋があったそうです。
ここで見るべきポイントは3つ。
一つ目は、丁字ヶ滝隧道。
どこかに行くための隧道ではなく、暑い時期にお客さんが涼むための隧道だったそう。
かしこいよね、省エネだし。
二つ目は、丁字ヶ滝そのもの、りっぱな滝です。
7−8メートルくらいの落差がある滝で、当時はこの滝を見る観光客で賑わっていたらしい。
そして3つ目が、お目当ての鉱泉。
なかなか味のある文字・内容の看板。
この看板の足元に鉱泉が湧いています。
昔、ボーリングして湧出したけど、湯量が少なく放置されているらしい。
ヒキガエルくんが、冷泉が温かくなるように念じてくれてますw。
湧出量は極少量ですが、数カ所から常に泡がポコポコしています。
味見をしますと、かなり塩っぱい!
鉄味や炭酸はほとんど感じられず、ただただ塩っぱい。
汲んで浴びましたが、キズがヒリヒリするくらい。
化石海水由来かな。
丁字ヶ滝の歴史については、こちらの方々のブログに詳しいので、ぜひご覧ください。
明治40年の丁子瀧・隧道散策記(大阪經濟雑誌の「寶塚紀遊」から) : 近代宝塚歴史紀行
丁字ヶ滝温泉に行ってきた 前編 - ゲバゲバの楽しいカブト虫・クワガタ採集と廃道・カナヘビ・電車