湯の中で屁を放ったようなブログ -とりとめのない無料温泉-

⭐️⭐️⭐️宮城県大崎市 荒湯地獄

鬼首温泉より北東に10kmほどの山中に荒湯地獄があります。

荒湯地獄は硫黄鉱山があり、明治時代には湯治旅館もあったそうですが、今は禿げた地獄以外、何もありません。

 

さて、今回はぼっちでアタックですので、熊除けスプレーを持って、レッツゴー!

すぐに荒涼とした地獄独特の風景が見えてきます。

 

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さらに奥に向かって進んでいきます。

 

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どんどん進むと川の温度もだんだん下がってきます。

 

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適温の場所周辺には、先人たちが作ったであろう湯船の成れの果てが散見されます。

 

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さて、まずは適温の川を探して湯浴みです。

周囲には硫化水素臭が充満しており、この日は風が十分に吹き抜けていましたが、無風の際は硫化水素中毒の危険性が上がりそう。

 

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いったん服を着て、支流を登って行きます。

青っぽいのが見えてきました、今回の最終目的地です。

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ブルーシートで拵えた立派な露天風呂です。

ちゃんと脱衣用のパレットも用意されています。

 

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それでは、いただきます。

 

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湯船への注水量は低く、それほどの換水率ではなさそうですが、源泉温度が高いのか湯温は最適で、長湯ができます。

誰もいない山中で、川音をツマミにする入浴は贅沢でした。