湯の中で屁を放ったようなブログ -とりとめのない無料温泉-

⭐️兵庫県西宮市 生瀬温泉跡の自噴鉱泉

兵庫の生瀬(なまぜ)温泉跡を探索しに来ました。

生瀬温泉は明治29年に開業したそうですが、人里離れていたため門前雀羅だったようで、結局数年で畳んだそうです。

 

現地はJR福知山線生瀬駅の近く、そこそこ都会のそばでして、生瀬温泉という石碑が残されています。

 

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奥に進んでいくと、当時の湯舟(露天風呂?)と思われるものも残っています。

 

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引き返して、源泉を確認しに行きます。

道路沿いに鉄錆色に染められた擁壁が確認できます。

 

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この擁壁を登ると、一面がまっちゃっちゃのげろげろです。

 

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ぬかるみを進むと、開けた場所に源泉湧出場所があります。

 

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訪れたときも、配管の周りからじわじわと染み出るように自噴していました。

そして、この自噴のすぐ近くには、ひしゃげた小屋みたいなのが。

 

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この中にも、鉱泉井戸がありました。

 

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こんな兵庫の街中に、100年以上前の温泉跡が未だに残っているのって、スゴイですよね。