1905年に開業、ちょうど創業100年の2005年ころに廃業した沖里河(おきりかわ)温泉 鳩乃湯。
泉温8℃の塩化物泉を沸かしで利用していたそうです。
ネットで検索すると、強盗殺人犯が逃亡中、ここの廃屋で潜伏していたという情報も…ヒィー(((゚Д゚)))ガタガタ
車で行ける林道のどんつき。
ここから廃屋が見えてます。
雪道を進んでいきますと、川の向こう側に鳩乃湯跡が。
たぶん橋かな。
足跡があるので、渡ってみます。
これだけがコンクリでできているので、外観がしっかり残っています。
中を除きますと、ムワッと鉱物臭がしてきます。
汁気は確認できませんが、今でも湧いているのかな。
雪で入り口が塞がれているので入れませんでした。
コンクリ小屋の横には、お湯か重油を貯めてたと思われるタンクが残っています。
何気なく、タンクの奥に視線を移しますと…
雪洞があって…
その前に獣の毛が…
クマ!?ヒィー(((゚Д゚)))ガタガタ
よく分かんないけど、急いで川向かいに引き返すことに。
もう少し上流に行くと、雪に埋まった潰れた屋根が。
昔、屋根付きの橋があって、その先に宿があったそうです。
宿の裏側に源泉があったということで、潰れた屋根を伝って渡ったところ、茶色の水の流れが。
営業当時も、炭酸を含んだ金気色のお湯だったので、これが源泉?
周囲にはホースが散乱してるので、ここから引いてたのかもね。
ふと後ろを振り返ったら、クマ対策してるツレが。
そんなんで、クマには勝てんでしょ。