宮崎県のどっかの海岸沿い。
こんな道沿いに車を停めて、海岸まで降りていきます。
どこにでもあるような普通の海岸。
タイドプールがたくさんあって、閉じ込められた小魚がいっぱい。
小魚は置いといて、どんどん海岸線を進んでいきますと、海岸の一部の岩肌が鉄錆色になっており、海水も明らかに鉄系の色に染まっています。
ここの海岸線には鉄を含む鉱泉が湧いているんです。
湧出部位は、まだ酸化していないので透明な鉱泉が溜まっています。
何か化学反応を起こしているのか、白っぽいモケモケが沈殿していますね。
そこここで湧出した温泉が海水に流れ込んでいます。
テイスティングをしてみると、薄い塩分と共に強い金気臭がします。
温度は27.0℃、規定をクリアした温泉ですね。
訪れたのは満ち潮の時だったので、干潮時に来れば、立派な湯船に浸かれそうですね。