昨夜は、帯広駅前では良い温泉と美味しい朝ごはんで評判の帯広天然温泉 ふく井ホテルに止宿。
宿泊客が多くて、お風呂の写真は撮影できなかったので、ふく井ホテルのHPより借用。
帯広の温泉らしく、濃いめのモール泉で良い匂いが風呂場に充満。
泡付きもありますが、止宿前に訪れた「丸美ヶ丘温泉ホテル」や「ローマノ福の湯」よりも少なめかな。
さて2日目は、夕張市まで移動して、楓温泉に向かいます。
国道274号より枝道に入り進んでいくと、ゲートに突き当たります。
ここからは徒歩で砂利道を進んでいきます。
しばらく行くと、道東自動車道の橋の下を潜ります。
橋から数分、左手に見えるホロカクルキ川が徐々に白濁し始めて、硫黄臭が漂います。
クンクン、匂いに釣られて進んでいきますと、お目当ての楓温泉が見えてきました。
川岸から鉱泉が湧出しており、湯の花を含んだ白濁した鉱泉は、川水と合流して流れていきます。
湧出箇所はこちら。
かなりの量が湧き出ていますね。
昔はこの周辺にも炭鉱があったそうなので、この鉱泉も炭鉱に関係してるのかも。
口に含むと、濃厚な硫黄に焦げた味が広がります。
硫黄の匂いが大好きなもので、即スッパになり入湯。
しかし実測10.8℃、1分も耐えることができない冷たさでギブアップ。
ちなみに、河原の石には植物化石が含まれていました。
入湯後は、プチ化石探索で盛り上がれますよ。