高温の温泉で有名でして、湯温×湧出量=放熱量が日本一だそう。
街中の至る所から湯気が立ち上がっています。
そんな小浜温泉では非常に珍しい冷鉱泉が、街中に湧いています。
小さな公園のような広場の地面に石組みがあります。
汲めるように柄杓もありますね。
地元の小学生作の分かりやすい説明によれば、湯温は21℃。
昔は湧出地がすごく大きく、青色の湯が張っていたそうです。
高温泉の小浜では、逆に冷鉱泉の方が珍しかったのかも。
さて温泉は、ボッコンボッコンと泡が湧き出しており、まるで高温のボッケにも見えますが、手をつけるとヒンヤリ。
飲泉すると、あんまり炭酸は感じなかったのですが、レモン果汁並みの酸っぱさに強い硫黄臭でした。
活火山によくある酸性硫黄泉のヒンヤリバージョンという感じかな。