いろいろとリスキーな所らしく、事前に十分に調査・準備した上で、静岡県の某所に向かいました。
まずは河川に降りて、遡上していきます。
途中何度も渡渉するので、ウェーダー装着済み。
水量が少ない時期ですので、膝上くらいの深さを進んでいきますと、
歩き始めて30分、川の両側が高い絶壁に挟まれてきます。
落石に注意しながら、なるべく川の真ん中を歩いて行きます。
すると、左の絶壁が茶色に染まってる。
冷たい鉱泉が僅かにジワジワ染み出してますが、目的はこれではないです。
鉱泉を過ぎてすぐ、淡い硫化水素臭と共に、白い湯の花がこびり付いた岩肌が。
上を見上げると、5メートルほど上段に塩ビ配管とバルブが見えます。
足場に気をつけながら近づきますと、配管の根本から湯が漏れ出てます。
昔はここに湯船があったらしい。
試しに閉まってるバルブを半分ほど開いてみると…
大噴射www
すごい湧出量。
初めは漏れ湯でケツ湯しようかと思ったのですが、ちょこっとだけ大噴射を浴びました。
マジで吹っ飛ばされかけて、危うく5メートル下まで転げ落ちそうに。
あぶね、あぶね。
湯温は36.1℃の不感温帯。
硫化水素臭プンプンで超絶ヌルヌル、絶品湯でした。