さて、然別峡温泉シリーズの最後のご紹介はピラの湯です。
こちらはかなり探しましたが、ロープが木に結えられているのが目印です。
このロープを伝って川まで降りるのですが、かなり急な崖でザレ場になっていますので、一人で行かない方が良いかも。
ロープを降りた川横の崖からはチョロチョロと湯が出ています。
うーん、これがピラの湯?湯船があるはずなのに?
と川の中を歩いて下流に向かうと、それらしきものを発見。
多分これだと思います。
ピラの湯のピラは、アイヌ語で絶壁。
確かに絶壁から湧出しています。
この下に湯船を作っていたはずなのですが、おそらく川の氾濫で壊されたようです。
とりあえずスッパになり、崖下に入り込み浴びてみました。
さてその他の野湯も探してみました。
まずはテムジンの湯。
こちらも湯船が決壊していました。
しかも湯が流れていない?全然温かくないのでパス。
次にキヌプの湯
うーん、鹿の足跡しかありません。
ほとんど湧出が止まりかけているみたいでパス。
こうやって、名だたる野湯も自然に帰っていくんでしょうね。