霧島エリアに「ラムネ温泉仙寿の里」と言うお宿がありますが、今回行ったのはそこではなく「ラムネ温泉跡」です。
鹿児島温泉観光課六三四城さんのHP(ラムネ温泉跡- 鹿児島温泉情報 - 鹿児島温泉観光課六三四城)によりますと、明治34年に営業許可を得た温泉だったらしく、泉温31-34度の炭酸泉とのこと。
付近になりますと、小屋が見えてきます。
屋根には草や蔦が繁茂して、遠くから見たら一見では分からないかも。
小屋の前まで来ました。
小屋からは湯が流れてきており、周辺はあたかも湿地のようになっています。
湿地をなんとか超えて小屋に入りますと、湯と湯の花で沼地のようになっており、ゲロゲロ状態。
外に落ちていた板を引っ張ってきて足場にして、湧出部まで近づきます。
湯は、年季を感じる石でできた祠のようなところから湧き出ています。
湯量はそれほど多くはないです。
湧き出し部分は茶色の湯の花がこってりと纏っており、とてもじゃないけど入浴できる雰囲気ではありません。
舐めてみましたが、思ったほどラムネ感はない鉱泉でした。