大阪・兵庫シリーズその7
炭酸水(ソーダ)は、今はボンベの炭酸ガスを溶解して作っていますが、100年以上前は、天然の炭酸鉱泉から作製されていました。
兵庫は、当時の日本の炭酸水の一大生産地でして、宝塚ではウィルキンソンを、そしてここ平野では三ツ矢サイダーを作っていたんです。
ここのフェンス内でも未だに炭酸鉱泉が自噴しているらしいのですが、もちろんアクセス不可。
しかし、その近くの川には別の鉱泉が自噴しています。
川を遡上してきますと、すぐに見えてきます。
すごいドバドバです。
湧出口はこんな感じ。
飲泉すると炭酸のシュワシュワ感と鉄味があります。
ここの湧出口のすぐ横に水路トンネルがあるので、そこにワンちゃんプールを設置して、鉱泉を引き湯します。
ここ、夏に入るのに持ってこいだな。